【レンズレビュー】

オリンパスのF1.2三兄弟 あるいは黒い三連星 (4/5)

2018.01.07
トリセツ編集部/荻窪圭

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

25mmは50mm相当の標準レンズですから、もう標準というくらい標準的な写真を撮れます。こんな感じです。すごく標準っぽいですよね。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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そういう意味では、非常に応用範囲が広いレンズですから、これから本格的にカメラを楽しみたい、カッコいい写真を撮りたい、という人は最初にこれを買うといいでしょう。

これもうるさくない(つまり悪目立ちしない)きれいなぼけ。背景がふんわりとどんな場所で撮ったかわかるけど目立たないくらいのボケ感です。

凝った撮り方もできますがせっかくの標準レンズですから真正面からひとつ。

店頭に並んでいたスノードームたちをガラス越しに。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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オリンパスのカメラ(今回はハイエンドのOM-D E-M1 Mark IIを使っています)はボディ内手ブレ補正が強力なので、暗所にも強いのが特徴です。F1.2という明るさ+手ブレ補正があれば今まで感度を大きく上げないと撮れなかったシーンでも撮れます。

続いて寒いので毛布の中にもぐって暖を取っていたうちの猫を、毛布をちょっとだけめくって撮ってみました。ダークグレーの毛布なので中はかなり暗いのですが、F1.2でISO400で撮ってもシャッタースピード0.6秒で手ブレ無し。これはすごいことです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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猫の目元を拡大して観てみましょう。

毛布を左手でめくりあげ、右手で撮っているわたしがしっかり写っています。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。