【100万円コース家電特集】

もはや道楽を超えた!?ブルジョワ家電11選

2017.12.15
トリセツ編集部/荻窪圭
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いつの時代も夢を見るのはタダ! サンタクロース相手ならどんな無茶なお願いでもするだけならタダ!
というわけで、100万円コースの逸品を揃えてみました。

100万円コース家電には2種類あります。

ひとつは最新技術を惜しみなく投入した超高性能ハイクオリティモデル。

代表的なのはAV機器ですね。4Kのプロジェクターや8Kテレビといった道楽の世界では100万円でも安いといわれるレベル。
パソコンも安くなりましたが、高性能を追求すれば当然高価になります。Windows系ではゲーミングPCと呼ばれるジャンルがそうです。本体だけで100万円近い製品もありますし、性能を追求すればさらにメモリやストレージを増設。モニタやキーボードやマウスも、となると100万円コースです。

20年前、高価なパソコンといえばMacでしたが、久々に100万円越えMacも発売されます。これも注目。

もうひとつは製品のブランドやそのこだわりによる100万円コース。
ライカのカメラはオートフォーカスも動画機能も無いのに100万円です。知らない人からみれば、なぜそれに100万円?と思うでしょう。

面白いところではFIAT500のパーツを使った冷蔵庫。これはもう性能ではなく、違うところにコストがかかっている道楽の製品ですね。

お楽しみください。

 
  • APPLE iMac Pro Retina 5Kディスプレイモデル
  • SONY BRAVIA KJ-77A1
  • シャープ AQUOS X LC−70X500
  • SONY ビデオプロジェクター VPL-VW745
  • SONY 超短焦点4K HDRホームシアタープロジェクター VPL-VZ1000
  • BOSE Lifestyle 650 home entertainment system
  • アルテクナ MIYABINO 268K
  • SMEG FIAT500型冷蔵庫 SMEG500G
  • ライカ LEICA M10 Typ 3656
  • 富士フイルム FUJIFILM GFX 50S
  • DELL ALIENWARE AREA-51 スプレマシー VR

APPLE iMac Pro Retina 5Kディスプレイモデル

APPLE iMac Pro Retina 5Kディスプレイモデル
APPLE iMac Pro Retina 5Kディスプレイモデル 参考価格:1,460,800円
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一見黒いiMacだが中身はPro仕様の超ハイエンド機。最高18コアのプロセッサも選べる

CPUはワークステーション用のXeonを採用。ベースモデルは約56万円だが18コアXeonで最高スペックで組むとなんと146万円。パソコンの枠を越えた常識外れのiMac。

※本文内の価格情報は2017年12月15日時点でのAppleストア(オンライン)におけるiMac Pro(フルスペック構成)の価格です。

SONY BRAVIA KJ-77A1

SONY BRAVIA KJ-77A1
SONY BRAVIA KJ-77A1 参考価格:2,568,810円
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ソニーテレビの最高峰はOLED採用の77型。黒くて薄い板のようなミニマムデザインがいい

黒がぎゅっとし締まってコントラストがよいOLEDパネル。77インチという大型のため価格も200万円越えだが、画面から音が出る「アコースティック サーフェス」も搭載。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

シャープ AQUOS X LC−70X500

シャープ AQUOS X LC−70X500
シャープ AQUOS X LC−70X500 参考価格:1,012,920 円
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最高峰の液晶テレビはなんと8K対応で70インチ。デカくて超高精細な画面でリアリズムを

8Kなので画素数はフルHDの16倍というディテール描写に注目。フルHDのソースを8Kにアップコンバートしてくれるので安心。一足先に未来を体験したい人の70型液晶テレビだ。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

SONY ビデオプロジェクター VPL-VW745

SONY ビデオプロジェクター VPL-VW745
SONY ビデオプロジェクター VPL-VW745 参考価格:1,652,400円
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ガチなホームシアターを作るならこれ。ネイティブ4Kパネル+レーザー光源で超高画質を

疑似4Kではなく、ネイティブ4Kで超高精細。光源はランプではなくレーザー(Z-Phosphor)で2,000lmの高輝度。そしてHDR対応と最新技術を盛り込んだ。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

SONY 超短焦点4K HDRホームシアタープロジェクター VPL-VZ1000

SONY 超短焦点4K HDRホームシアタープロジェクター VPL-VZ1000
SONY 超短焦点4K HDRホームシアタープロジェクター VPL-VZ1000 参考価格:2,138,400円
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超短焦点は正義!壁から26cm離せば120インチで楽しめるのはすごい……予算さえあれば

スクリーンの近くに置けるのでリビングでも問題なく設置できる超短焦点がうれしい。もちろんネイティブ4Kの高精細+2,500lmのレーザー光源で画質は最高峰だ。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

BOSE Lifestyle 650 home entertainment system

BOSE Lifestyle 650 home entertainment system
BOSE Lifestyle 650 home entertainment system 参考価格:529,200円
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ホームシアターに欠かせないサウンドシステム。重低音をしっかり楽しむならBOSEの出番だ

BOSEならではのQuietPortテクノロジーで重低音のベースモジュール、センタースピーカー、そして4本のサテライトスピーカーOmniJewelで臨場感あふれるホームシアターを。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのBose.co.jpの価格です。

アルテクナ MIYABINO 268K

アルテクナ MIYABINO 268K
アルテクナ MIYABINO 268K 参考価格:2,195,000円〜
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-5℃~20℃の範囲で1℃単位の温度管理ができる日本酒セラー。機能も価格も規格外

従来のセラーには無かったマイナスの温度帯で厳密な温度管理ができる“日本酒専用”に開発されたセラー。温度管理にこだわる日本酒愛好家やお酒のプロフェッショナルにも最適。


SMEG FIAT500型冷蔵庫 SMEG500G

SMEG FIAT500型冷蔵庫 SMEG500G
SMEG FIAT500型冷蔵庫 SMEG500G 参考価格:1,998,000円
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イタリアの名車FIAT500が冷蔵庫に!ボンネットを開けて冷えたドリンクを取り出せ

イタリアのSMEG社が開発した自動車のボンネット型冷蔵庫。なんとFIAT500のオリジナルパーツを使っているそうでお値段もクルマ並の道楽価格。まずこれを置く場所が……。


ライカ LEICA M10 Typ 3656

ライカ LEICA M10 Typ 3656
ライカ LEICA M10 Typ 3656 参考価格:903,000円
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ライカらしい質感や操作性、レンジファインダーがデジタルと融合した逸品。いつかは欲しいライカ

動画機能なし、フォーカスはレンジファインダーのMFだけ。でもシンプルで高い質感、アナログな操作性やライカならではの画質はたまらない。レンズも含むと150万コース。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

富士フイルム FUJIFILM GFX 50S

富士フイルム FUJIFILM GFX 50S
富士フイルム FUJIFILM GFX 50S 参考価格:730,891円
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とうとう出た中判ミラーレス。デカいセンサーを生かしたボケや解像感がたまらない

センサーはフルサイズの約1.7倍と超大型で5000万画素。超高画質ながらボディは扱いやすくファインダーは着脱式。ボディは70万円だがレンズ込みで100万円コースだ。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

DELL ALIENWARE AREA-51 スプレマシー VR

DELL ALIENWARE AREA-51 スプレマシー VR
DELL ALIENWARE AREA-51 スプレマシー VR 参考価格:759,980円
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ひたすら性能を追求した無骨なデザインが逆にカッコいいゲーミングPCのハイスペックモデル

3Dグラフィックスをリアルタイムで表現するために極限まで性能を上げた水冷式のハイエンドPC。さらにモニタやゲーミングキーボード・マウスを揃えると100万円コースに。

※本文内の価格情報は2017年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。

まとめ

時計やオーディオ機器という、上を見たらキリがないジャンルは省きつつ、100万円!という基準でセレクトしてみましたが、幅広く取り上げようと思ったら50万円から200万円までバラけてしまいました。

200万円のオーディオに価値は感じないけど、100万円の腕時計は欲しい、という人もいるでしょうから、感じ方や価値観は人それぞれなのですが、いずれにせよ、庶民にはおいそれと手を出せない金額なのは確かです。

時には、現実的な製品のみならず、ハイエンド機を見てクリスマスの奇跡でもおきないかなと思って見るのも一興です。


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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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