こんにちは。
糖質を極力控えているトリセツライターのマリックスです。
糖質は摂りすぎると肥満の原因になるだけでなく、血糖値を急激に上げて糖尿病の原因になったり、午後の眠気を引き起こしたりと、百害あって一利なし。
私も健康で長生きしたいので、極力炭水化物を控え、タンパク質を多く食べるように心がけています。ですがやっぱり糖質のない食事って味気ないんですよね。
糖質を抑えた食事が続いた後、白い炊きたてのご飯をいただくと心の底から「うまい〜」と、うなってしまいます。糖質を食べるのと食べないのとでは食事の満足度が違います…。
そんなジレンマを抱えた食生活を解決する商品が開発されました。その名もズバリ「糖質カット炊飯器」です。。
糖質をカットするなんて、そんなこと、可能なのか?
そんなウマい話があるのか?
ありがたいことに「糖質カット炊飯器」をしばらく手元に置いて使わせてもらえることになったので、全力で使って味わってみましたー。
糖質をカットする原理
この糖質カット炊飯器の良いところは、使うお米の種類は何でもいいということ。
使用するに当たり、他にも類似製品があるのかな?と調べてみたところ、もう一製品ありました。
でもその製品はお米ではなく、タピオカやこんにゃくでできた専用の食品を使わなければならないので、「米用の炊飯器」ではないです。
専用品を買うのは面倒だし、味も少し心配。
スーパーやドラッグストアでいつでも安く手に入る普通のお米を使う、こちらの炊飯器の方が庶民としてはありがたいです。
普通のお米を糖質カットしながら炊きあげる秘密は、炊飯の工程にあります。 糖質カット炊飯器は、まず多めの水でお米を加熱調理した後、その水を一旦排水タンクに捨てるように設計されています。
このお米を「ゆでた」水の中には糖質成分が溶け出しているため、溶け出ていった糖質成分の分だけ、炊きあがったご飯は糖質がカットされているという仕組みです。 ふむふむ。
言われてみれば納得です。
ただ素人考えでは、「ゆで」に使う水が多すぎると糖質はカットできても旨味も流れていってしまうような気がします。
どの程度の量のお湯でお米をゆでれば糖質をカットした上で美味しさもキープできるか、そのラインの発見こそが製品開発の要だったのではないでしょうか。ここにメーカーのノウハウと苦労が詰まっているのではないかと勝手に考えています。
排水タンクはこんな感じです。
低糖質カット炊飯器の構成は一般的な炊飯器よりやや複雑です。
内釜が2つあります。どっしりとした外釜と小さな穴がたくさん空いた金属製の内釜の2つの釜を使います。
外釜の底からは、3本の足が出ています。
この足に低糖質実現のポイントがありそうです。
足3本のうちの2本が長めで、穴が空いています。
この穴から、お湯を排出します。
糖質カット炊飯器 LCARBRCK
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カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。