データを失った時にはどう対処すればよいか?Part3 自分でできない場合はどうするか?

2024.02.23
トリセツ編集部
データを失った時にはどう対処すればよいか?Part3 自分でできない場合はどうするか?
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[目次]
・Part1 データ復旧のためのヒント
・Part2 自分で確認できること
・Part3 自分でできない場合はどうするか?

ここまで紹介したように型番を検索した結果で分解が困難な場合や、記憶媒体がマザーボードと一体型の場合など、自身で解決できない場合は、専門のデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。

・予算が許す場合は、プロの復旧業者に頼もう

データ復旧業者にデータを取り出してもらう場合、費用は障害の程度や業者によって異なりますが、一般的には10万~25万円ほどです。予算が許す場合はデータ復旧業者に依頼しましょう。

・情報を整理して業者に依頼する前に準備しよう

データ復旧業者に依頼する前に、以下の情報を整理しておくことが大切です。

1、納期を決めておく

例えば、仕事のプレゼンテーションで使う予定のパワーポイントファイルは、〇月〇日までに必要だとデータと利用予定日時を明確にすることが大切です。

2、暗号化されている場合、パスワードもしくは回復キーの取得を行う

パソコンが暗号化されている場合は、データ復旧業者に依頼する前にパスワードもしくは回復キーを取得する必要があります。なぜなら、暗号化されたデータを復元するには、パスワードもしくは回復キーが必要だからです。メーカーの公式サイトでパスワードもしくは回復キーを取得することができます。

3、データ復旧業者に依頼する際に相見積りを取る

データ復旧業者に依頼する際は、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。業者によって費用や納期が異なるため、少なくとも2社以上に見積もりを依頼し比較検討した上で選びましょう。 AOSデータ復旧サービスセンター(DATA119)では、無料の初期診断を行った上でお見積もりを提供しています。

データは大切で貴重なので、ぜひバックアップを!

パソコンには、仕事の書類やメールや大切な写真や動画、預貯金や投資信託などの貴重なデータが保存されています。しかし、操作ミスや事故などでデータが壊れることがあるため、いつ「その時」が起こるか分かりません。そこでデータを別の場所にコピーして保存する「バックアップ」を定期的に行うことで、データを失わないようにしましょう。バックアップを行うことで、データ復旧に必要な費用を節約することができます。

まとめ:データを失った時にはどう対処すれば良いか?

これまで、機器が壊れてデータを失ってしまった際の対処法について説明してきましたが、もしデータを失ってしまった場合はパソコン電源のオン/オフを繰り返すのではなく、正しい手順に従って対処することが非常に重要です。また、大切なデータを失わないためには、自分でできることと、専門のデータ復旧業者に依頼すべきことを区別して対処する必要があります。デバイスや機器の破損はいつ起こるかわからないため、定期的にバックアップを行うことが最大の対策となります。

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[提供:AOSデータ]


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・Part2 自分で確認できること
・Part3 自分でできない場合はどうするか?
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