4、付属の真空パック袋で空気を抜く
味付けした肉などを真空パック袋に移し替えます。この際赤ワインは除いて下さい。水分があると真空パックになりません。(ハンディ真空パック器は付属しますが、袋は別売り)
5、マスタースロークッカーの設定をする
鍋に水と真空パックにした食材を入れ、マスタースロークッカーを設置します。
側面にあるダイヤルと、タッチパネルを使って温度と時間の設定。温度は57度に、時間は3時間にセットします。
あとはそのままタイマーが鳴るまで待つのみ。本当に美味しく出来るのでしょうか…。
6、表面を高温で焼く
あまり焼きすぎる必要はありません。 表面に焼き目がついたらフライパンからあげましょう。
7、ローストビーフの出来上がり
肉が熱いのでトングなどで押さえながら切ってみます。
おおおっ!!
完璧な焼き具合じゃないですか!? これ、本当にほとんど放置していただけですか!?
表面はパリッと、中はジューシーに出来上がっています!!
生焼けだと肉汁ではなく血が出てきてしまうのですが、問題なく熱が通ってる様子。
野菜を合わせて盛り付けてみました。 ちょっとしたおしゃれなお店で出てきそうな雰囲気じゃありませんか? 我ながら良くできたかと…
問題は味です。
味は、ものすごく美味しい!!
こ、これは参りました…。とっても簡単で、本当に美味しい。 正直言います。こんなに美味しく出来るとは思っていませんでした。低温調理、おそるべしです。
ダイエット中で鶏肉をメインで食べている方、この器具で美味しいサラダチキンも作れますよ!
今回のローストビーフ以外にも煮物にも活用できます!
低温調理の場合、タイミングよく取り出さなければ熱が入りすぎてアクチンが変性してしまいます。
このマスタースロークッカーを使うことでその温度と時間を簡単に管理できてしまいます。
今の時代、ただ熱い男ではダメですね。
ゆっくり、じっくり、低温でこなせる男子にならなくては!(関係ない)
最後に注意点として、低温調理になりますので「温度管理」には気をつけてください。
低温調理法は食中毒を起こす菌が繁殖する可能性がありますので、ちゃんとしたレシピを見て調理をしましょう。
本当に美味しかった。ごちそうさまでした!
サンコーレアモノショップ
マスタースロークッカー
5年前にキャンプを始めてその良さにハマり、現在では山梨県北杜市に移住し、山を開拓してセルフビルドで建てた小屋で生活。その生活では山菜採りや渓流釣り、家庭菜園などで自給自足を目指しつつ、変わらずキャンプや登山を楽しんでいる映像クリエイターです