iPhone 6s
iPhone 6s Plus
2015年発表。 ポケットに入れたまま座ると曲がると言われたiPhone 6の改善点として、0.2mmボディの厚みが増し、耐久性が向上する。 「ローズゴールド」がカラーバリエーションで追加され、男性にも人気のカラーとなる。
液晶画面を押し込むことによって操作できる「3D Touch」が搭載されたのはこの機種から。 iPhone 6s Plusは光学手ブレ補正が静止画・動画両対応となり、写真だけではなく動画も撮りやすい機種になる。
iPhone SE
2016年発表。 iPhoneの大型化に反対する声に応えてか、4インチ液晶の端末が復活。スペックがiPhone 6sとほぼ同等で、iPhone 5sの後継機となる。「3D Touch」には対応はしなかった。
iPhone 7
iPhone 7 Plus
2016年に発表。分かりづらかったスペースグレーが廃止となり、光沢があって高級感のある「ジェットブラック」、非光沢の「ブラック」が追加される。
今まではiPhoneはケースをつけないのが美しいとされていたが、ジェットブラックに関してはケース装着が推奨とされた。
Suica対応や、防沫、耐水、防塵性能と日本で要望の多かった性能が追加されたのも話題となりました。
個人的に驚いたのは、今までのiPhoneのCPUは「デュアルコア」だったのですが、iPhone 7になってようやく「クアッドコア」を導入したこと。
他のスマートフォンがクアッドコアは当たり前、オクタコアを積むなんて話がある中ずっとデュアルコアで最適化されていたiPhoneがついにクアッドコア…と期待してしまいました。
個人的にはiPhoneとして文句のつけようがない端末になったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
大きな変更点といえば、従来のイヤホンジャックが廃止され、「Lightningコネクタ」をイヤホンジャックに変換するアダプタが付属されるようになったこと。 別売の無線イヤホン「AirPods」も同時に発表されました。256GBという大容量が加わったのもこの機種からです。
iPhone 7 Plusはカメラが広角と望遠の2つのレンズを搭載し、被写界深度を狭めた撮影が可能となった。
Apple Special Eventは9月13日。また新たな時代が始まる!?
ざっと振り返ってみるだけで、めまぐるしい変化をしていったiPhoneの歴史が伺えます。
振り返ってみて、私たちが今後のiPhoneに求めるものはみつけることができたのでしょうか。
一言で言うならば、「期待」です。
iPhoneが発表される瞬間、そして購入するまでの胸の高鳴り。
良い意味で期待を裏切ってくれるAppleだからこそ出来る、あのワクワクをもう一度…。
今年発売されるであろうiPhone 8(仮)はどんな進化をみせるのか、iPhone誕生から10年の新たな節目を期待せずにはいられません!
Apple Special Eventは日本時間9月13日午前2時から。
ワイヤレス充電に対応する見込みがあるとか、ホームボタン廃止などの噂はどこまで真実なのか。
今年のキーワードは「Let’s meet at our place.」。
Appleの新社屋スティーブ・ジョブズシアターにて発表会は開催されます。
「私たちの場所」で「10年目」に何が起きるのか、今から楽しみで仕方がありません。
トリセツ編集部 編集長。トリセツの広報としてプロモーション業務とメディア運営を手がける。また各方面でプロモーション、デザイン等の業務に携わっている。