iPhone 4
2010年発表。背面がガラスに変わり、高級感ある仕様に。液晶も「Retinaディスプレイ」が採用され、画面解像度も向上していった機種。 液晶は3.5インチ、ブラックとホワイトの2色展開だったが、ホワイトが製造上の問題で発売延期。入手困難で10ヶ月後にようやく発売された。
iPhone 4S
最高傑作とも言われたシリーズ。言語処理システムの「Siri」が搭載されたのがこの機種から。 日本ではソフトバンクに続いてauが発売を開始する。 液晶は3.5インチ、ブラックとホワイトの2色展開。容量は8GBと16GB。
iPhone 5
2012年発表。 液晶が4インチに変わり、縦長になった違和感が拭えなかった。 ブラックとホワイトにシルバーが加わる。イヤホンジャックが下面に移動して、Dockコネクタから「Lightningコネクタ」に変わり、ケーブルの表裏なしに差せるようになる。
iPhone 4Sが140gだったのに対し、112gと劇的に軽量化された。個人的にはiPhone 4Sなどで使われていたフレームがステンレスで耐久性があったように思えました。 iPhone 5以降がアルミフレームに変わり、軽量化はしたものの落下時にへこみやすく、画面割れを起こすユーザーが増えたイメージがあります。
iPhone 5s / 5c
2013年発表。 今ではお馴染み指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。 液晶は4インチ、カラーがブラック&スレートという名称から「スペースグレイ」に変更。背面がシルバーなことから、シルバーとブラックを混同するようになり始める。 また今まで通りのシルバーに加え「ゴールド」も追加され大人気となる。 カメラ機能が向上され、F値2.2、バーストモードや120fpsの720pスローモーションビデオ撮影が可能になる。
また、背面が5色展開のiPhone 5cも同時に発表された。 iPhone 5sの廉価版と言われ、子供やお年寄りによく売れたiPhone。 iPhone 5s、iPhone 5cからdocomoでもiPhoneが契約できるようになり、三つ巴の戦いが始まる。
iPhone 6
iPhone 6 Plus
2014年発売。 角が丸くなって、液晶が4.7インチと液晶の大型化が人気を博すようになったニーズに答えた形になる。 iPhone 6 Plusに至っては5.5インチでタブレットと中間の位置付けとなり、ビジネスマンや特に女性に人気が出たことが印象深い。 ストレージが32GB廃止となり、128GBモデルが追加となる。 私は思い切ってiPhone 6 Plusを購入しましたが、どうもメモリ不足(1GB)であの大画面を動かすには無理があったように思えます。
トリセツ編集部 編集長。トリセツの広報としてプロモーション業務とメディア運営を手がける。また各方面でプロモーション、デザイン等の業務に携わっている。