【レビュー】

Nikon Z50はZシリーズの起爆剤になるかも

2020.01.12
トリセツ編集部/荻窪圭
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実にコストパフォーマンスが高いカメラ

簡単にいえば、Nikon Z50は価格を抑えつつ、でもカメラとしてのクオリティをきちんと保つ、エントリー向けのミラーレス一眼。

欠点はボディ内手ブレ補正がないことと、タッチパネル操作を充実させながらいまひとつこなしきれてないことでしょうか。

逆にEVFはしっかりしているし構えたときの安定感や操作感はさすがニコンという感じ。

カメラとしてのクオリティを考えれば、かなりのお手頃価格といえます。

レンズは今のところ2本ですが、Zマウントのレンズはどれも装着できますので、よりハイクオリティな写真を撮るなら50mm F1.8などの単焦点レンズをつけるとよいでしょう。ただし手ブレには気をつけて。マウントアダプターを使えば一眼レフ用のFマウントレンズもそのまま使えます。

デジタル一眼を買いたいけど、フルサイズは高価だしレンズも大きいし、もっと気軽に携帯できて一眼レフスタイルでファインダーを覗いて撮りたい、という人にはかなりいい感じに仕上がっています。


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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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