【CP+2019レポート:第1回】リコー・ソニー・ニコン編 (3/3)

2019.03.06
トリセツ編集部/荻窪圭
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ニコンはNoctが大人気

会場のカメラブースを順番に回っています。

3番目はニコン。こちらも体験コーナーがベースです。

CP+2019レポート
ニコンブースはZシリーズの体験とステージがメインでした。

コンパクトデジカメの新製品も出ていましたが、ここの注目はなんといってもフルサイズミラーレス一眼のZ 6とZ 7。いつもはD850などの主力デジタル一眼レフが前面に出ていましたが、今年はミラーレスが主力ですね。

CP+2019レポート
Z 7/Z 6の体験テーブル。
実写できる体験ステージと、製品を触って確かめられる体験テーブルの2段構えでした。

Z 6とZ 7は2018年発売の製品ですが、非常に多くのユーザーを抱えているニコンのこと、実機にちゃんと触れてない、実際にどのくらい使えるのかメーカーの人に質問したいという人はまだまだ多く、コンスタントに人が訪れていました。

一番人気はなんといっても、58mm f/0.95のNoctレンズ。F1.0を超える明るいレンズ(ただしマニュアルフォーカスです)。開発中の製品なので、実際に触れるのはもちろん今回が初。

体験コーナーはいつも行列で1時間待ちのことも。

CP+2019レポート
今回、一番待たねばならなかったのがNoctレンズかも。
ニコンのF0.95の超大口径レンズです。

他にも新しいレンズが何本か出ていました。

身近なところでは14-30mmの広角ズーム。標準ズームレンズ「24-70mm」の広角バージョンになります。

CP+2019レポート
標準超広角ズームの14-30mm F4。
コンパクトで扱いやすい沈胴式ズームでした。

Zシリーズで気になるのは今後のレンズロードマップ。114-30mmや24-70mmに加え、いくつかのレンズが2019年に登場予定になっていました。全体的にハイエンド系が多いですね。

ハイエンドユーザーへまずアピールしたいということのようです。

念願の瞳AFもファームウェアアップデートで搭載される予定で、デモが行われていました。

CP+2019レポート
瞳AFもやっとサポート。

第1回はここまで。順番にカメラメーカーを回っていきます。次回はパナソニック、キヤノン、富士フイルムの予定です。



RICOH WG-6
RICOH WG-6
RICOH GR III
RICOH GR III
RICOH THETA Z1
RICOH THETA Z1
α6400 ILCE-6400
α6400 ILCE-6400
FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM
FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM
Z 7
Z 7
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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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