【CP+2019レポート:第1回】リコー・ソニー・ニコン編 (2/3)

2019.03.06
トリセツ編集部/荻窪圭
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ソニーは動物瞳AFのデモ!

CP+2019レポート
もっとも巨大なソニーブースはほとんどが体験コーナー。多くの来場者がカメラを手にチェック!

各社からα7/9と直接競合するフルサイズミラーレス一眼が登場し、それを迎え撃つ形になったソニー。ミラーレス一眼のトップブランドは最も広いブースの多くを体験ゾーンとし、新製品のα6400のみならず、α7/9シリーズとさまざまなレンズを組み合わせて高速AFや連写を味わえるようになっていました。

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特に新製品を前面に押し出すことはなかったのですが、やはり気になるのはAPS-Cサイズのセンサーを搭載したα6400でしょう。

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自撮りもできるAPS-Cサイズの高速AFミラーレスα6400。一番の新製品です。

人々の注目はやはりα7/9シリーズ。

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ブース前に並べられたα7/9シリーズとレンズ群。
他社より一足早くから展開している分レンズは豊富です。

レンズの新製品で注目すべきは135mmF1.8の中望遠単焦点レンズ。優秀な瞳AFと合わせればポートレートに最適です。

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さてここで「大手ブースは裏へ回れ」の法則を発動しましょう。

裏手にはまだ実装されていない動物対応リアルタイム瞳AF機能がデモされていました。

α7IIIシリーズでは4月からα6400は7月からファームウェアアップデートで提供される予定の要注目技術です。カメラによってファームアップの時期が違うこと、α7II以前の機種には提供されないことに注意しましょう。

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裏手では動物瞳AFのデモ中。

本物の動物を連れてくるわけにはいかないので、デモは動くぬいぐるみの猫。

このようにきっちりと瞳に追従。今のところ対象は犬や猫で、馬や鳥のように目が両側についている動物は対応が難しいということでした。

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猫(のぬいぐるみ)の瞳にAFがきっちり合っているのがわかります。

ファームアップが楽しみです。

今回、ソニーブースはさすがの混雑っぷりで、レンズを試したい、αシリーズが気になるという多くの来場者を集めていました。

ニコンはNoctが大人気
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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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