【レビュー】

お手頃価格なのに美しい写真が撮れる「Huawei P20 lite」カメラ女子にうれしい機能が満載 (2/3)

2018.11.07
トリセツ編集部/マリックス
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P20 liteのサブカメラは薄暗い場所にも強い

サブカメラといえども、搭載しているのは約1,600万画素の高性能カメラです。

光が乏しい場所でもきれいに撮影できるように「受光感度を高めるための4 in 1ライトフュージョン」という技術が使われています。

試しに、夕方の暗い中で自撮りしてみました。

Huawei P20 lite

ブレていないですね。

わずかな光を拾い、明るいところから暗いところまで階調もつぶれずに写し取っていて、スマホのカメラとは思えないほどです。なかなかニュアンスがあって良い写真なのではないでしょうか。

個人的には好きな光と色合いの写真です。

薄暗いところでこれだけの写真が撮れるとは、恐れ入りました。

手を使わずシャッターが切れるスマイルキャプチャー機能が便利

Huawei P20 lite

カメラがアクティブな時に、画面を右にスライドすると設定画面が出てきます。設定で、「スマイルキャプチャ」をオンにしてみます。

自撮りモードで笑顔を作ってみると、P20 liteが自動で笑顔を検出してシャッターを切ってくれます!

試しに、ニコッ。

パシャ!

Huawei P20 lite

おおー、これは便利です。

画面をタップせずに自動的に撮影できるのが、こんなに便利でラクだったとは。

感動です。

どの程度の笑顔まで検知してくれるのでしょうか?

Huawei P20 lite

この微妙な表情のスマイルでも、検出して自動的にシャッターを切ってくれました。







手かざしでシャッターが切れる「ジェスチャー操作」

カメラに向かって手をかざすだけでシャッターが切れる「ジェスチャー操作」なる機能もなかなか便利です。

Huawei P20 lite

設定画面で「ジェスチャー操作」をONにしておくことで使用できるようになります。

Huawei P20 lite

このように、サブカメラに向かって手をかざすと、3、2、1とカウントダウンが画面に表示された後、シャッターが切られます。

こちらも画面タップなしで撮影できるので、本当にストレスフリーで便利です。

Huawei P20 lite

本番では、かざした手はシャッターが切られる前に引っ込めましょう(笑)

フルサイズ一眼レフのようなボケ味が美しいワイドアパーチャモード

P20 liteのメインカメラはダブルレンズです。

1600万画素(F値2.2) と200万画素、2つのスペックのレンズを使うことにより、撮った写真に「ボケ味」を出すことができます。

Huawei P20 lite ワイドアバーチャモード
zoom

ワイドアパーチャモードではズームが使えないのが少し残念なのですが、撮る時に画角の調整について考える必要がないということは、余計なことを考えずに撮影に集中できるともいえます。デフォルトのやや広角気味の構図に限定されますが、スナップを撮るにはちょうどいい画角でもあります。

手前の遊具にピントを合せて、背景をぼかしました。

曇った日でしたが、何かの点光源が玉ボケになりました。

ピントと測光の分離

画面を長押しすると、黄色と白の2つの丸いフレームが出現します。

黄色の円はピント、白い円の中心に太陽マークがあるのが測光です。

Huawei P20 lite

手前の遊具にピントを合わせて、背景をぼかしました。

Huawei P20 lite

こちらはピントは手前、測光は背後のモニターの支柱部分で測るようにしたものです。

上の写真とは違い、支柱部分が明るくなり、見やすくなっています。

ピントは手前のキーボードのNに合っていますね。


Huawei P20 lite SIMフリー ANE-LX2J

Huawei P20 lite
Huawei P20 lite SIMフリー ANE-LX2J 参考価格:30,987円
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ミラーレスや一眼レフでのマニュアル撮影に慣れた人も満足させるプロ写真モード
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マリックス
マリックス(MARIX)

カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。
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