3、6Kフォトとの組合せはスポーツ撮りに最適
少しおまけ的ではあるが「GH5」には6Kフォトという強力な新機能がある。動画から静止画を切り出す機能であるが、6Kフォトの場合なんと1800万画素での静止画の切り出しが可能である。
つまりは1800万画素で秒間30コマで静止画が撮れるというわけだ。まさにこの機能がスポーツ撮りに最適なのだ。今回、特別に許可をいただき弓道の様子を撮らせていただいた。
弓道の矢を放つタイミングは本人にしかわからず、打たれた矢は目に見えないスピードで的に向かっていく。この瞬間を押さえようと思うとなかなか大変なわけだが、「GH5」ならとりあえず6Kフォトモードで動画を回しておいて後から、「ここぞ!」というタイミングで切り出せば、いとも簡単にベストショットを撮れるわけである。
しかも1800万画素あるので解像度的にも全く問題ないわけである。(基本的には動画からの切り出しなのでローリングシャッター現象には注意が必要)
なお「GH5」では4K60Pの動画が撮影可能となっており、4Kフォトの場合は最大でなんと秒間60コマの撮影が可能となっている。「GH5」や「G9Pro」などを使われてる方は、ぜひ一度試していただきたい機能である。
撮影:今東品川弓道場撮影協力:東京弓道サークル「射会」東京都内で活動する弓道サークルです。 登録不要。会費無し。気軽な練習をモットーにしています。 20~30歳代のメンバーがメインで活動しています。詳しくは コチラ
4、まとめ
「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0」はマイクロフォーサーズ用のレンズとしては大きめで高価なレンズではあるが、性能、描写に関しては文句のつけようがなく、また機動力も備え、その価値は十分にあるレンズである。
では最後に「GH5」と「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0」の作例をご紹介しよう。
DTM関連はもちろんスマホ、カメラ、オーディオ中心にガジェット全般、ともかく最先端テクノロジーを好むギーカー野郎。