3:EF-M 55-200mm F4.5-6.3
55mmスタートの望遠ズームです。望遠専用レンズなので、たいていは標準ズームと組み合わせて使います。
55mmで撮影
200mmで撮影
55mmで撮影
200mmで撮影
55-200mmはやはり望遠ならではの撮影をしたいもの。
近寄れない動物や鳥なんかも撮れますし、人を撮るときも望遠ならではの圧縮感を楽しめます。
遠くにいる猫を望遠で。近づけない猫もこれなら。
草を食んでいる馬を望遠で。動物を撮るときに重宝します。
背景がぼけて溶ける感じは望遠ならでは。
4:EF-M 22mm F2
22mmの単焦点レンズです。ズームはできませんが、その代わりレンズが薄くて軽く、さらにF2.0と明るくて高画質なのが特徴です。
単焦点のスナップ撮影向けレンズなので、こうして風景や遠くの人物を撮るとちょっと物足りないですよね。
このレンズの良さは、その薄さゆえにバックへの出し入れが簡単で携帯性が高い、つまり日常のスナップに向いていること。そして、レンズがF2.0と明るいのでボケを楽しめることなのです。 絞り優先AE(AVモード)で、絞り値をコントロールしながら撮るのがお勧め。
ヘッドライトのソケット部にフォーカスを合わせて撮影。ヘッドライト以外が大きくぼけているのがわかります。
絞り優先AEを使って絞りをF2.0に固定し、プラスの露出補正をかけて明るくふわっとさせてみました。
F2.0だと背景がボケたポートレートをさっと撮れます。
老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。