1:EF-M 15-45mm F3.5-6.3
このレンズの特徴は、沈胴式であること。レバーを指で押して回してやると撮影可能になります。その分収納時に短くなるので携帯性は高くなります。またレンズキットのレンズの中では広角に強いのが特徴。
広角端と望遠端の写りを人物と風景でチェック。
15mmで撮影。
45mmで撮影。
15mmで撮影。
45mmで撮影。
極めてベーシックなズームレンズなのがわかります。
どんな写真に向いているでしょうか。広角を生かした写真を撮ってみました。
桜と池を一緒に。広角は風景に向いてます。
教会の中で。広角なので室内を広く撮ることもできます。
自撮りにも向いてます。
モニタをひっくり返して自撮りしてもらいました。
2:EF-M 18-150mm F3.5-6.3
広角から望遠まで1本で済むのが一番の特徴。その代わり、18mmからなので15mmスタートの標準ズームレンズには広角で負けますし、望遠側は200mmまでいける望遠ズームレンズには負けます。その代わり1本で済むわけです。
18mmで撮影
150mmで撮影
18mmで撮影
150mmで撮影
さすがの高倍率ズームですね。この広角・望遠の両方イケちゃう作例を見ると、欲しくなるかも。
このレンズ、1本で広角から望遠まで撮れますし、けっこう近くまでピントが合うので(最大撮影倍率は0.31倍とかなり高め)アップの写真も向いてます。
意外に近寄れるのがこのレンズの良さ。望遠側だとツツジをここまでアップで撮れます。
望遠でこちらへ走ってくる電車を狙ってみました。
44mmで撮りました。背景の高層ビルがいい感じではいるアングルがあったので。
高倍率なのでズーミングしながら、ちょうどよい画角を選べるのもよい点です。
老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。