Google HomeにHueをつなぐ
ではGoogle HomeやAmazon EchoにHueを繋いでみましょう。
Google Homeの場合は、メニューの「スマートホーム」を開き、デバイスを追加するだけでOK。「Philips Hue」を選ぶと自動的にランプが追加されます。
ランプや部屋の名前も使えるので、
「ねぇ ぐーぐる、電気を付けて」→つながっているランプが全部点灯する
「ねぇ ぐーぐる、猫ライトをつけて」→猫ベッド用ライトだけが点灯する
「ねぇ ぐーぐる、電球色にして」→ライトの色が赤みを帯びた電球色になる
という具合です。
Amazon EchoにHueを追加する
Amazon Echoの場合はAmazon Alexaアプリを起動し、スマートホームから「デバイスを追加」するだけ。
非常に簡単です。
すると、スマートホームに「Hueランプ」が登録されます。
使い方はGoogle Homeのときと同じ。
「アレクサ、寝室をオンにして」
「アレクサ、猫ライトを暗くして」
という感じ。
ちなみに、ひとつのHueをGoogle HomeとAmazon Echo(Alexa)と専用アプリのそれぞれ同時につなぐことができるので、iPhoneからライトをつけて、Google Homeから消すって技もOK。
スマートスピーカーはスマートホームのためにある! といいたい
スマートスピーカーは単体で使っても十二分に楽しめるし役に立つし、お子様がいる家では子供がスマートスピーカーとの会話にハマって大変という声も聞くわけですが、スマートスピーカーの便利さは音声でやりとりしたり、音楽やラジオを聴くだけではありません。
スマートスピーカーを使って他の電化製品をコントロールすることができれば、音声コマンドでできることがさらに広がります。
今までも音声でコントロールできる電化製品はありましたが、個々の機器が音声アシスタント機能を用意したり、スマートフォンに専用のアプリを用意する必要がありました。
これからは、Google HomeやAmazon Alexaに対応するだけで、一番難しい音声解析やコマンドの実行はスマートスピーカーがやってくれるようになります。
今でも、スマートスピーカー経由でコントロールできるテレビがありますし、スマートスピーカー対応の汎用赤外線リモコンもあります。
日本ではまだこれからですが、欧米では多くのスマートスピーカー対応機器が登場しています。
生活を変える可能性がある新しいデバイスに期待しましょう。
ヤザワコーポレーション
LEDクリップライト(電球なし)E26 CLX2526WH
老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。