【速攻レビュー】iPhone Xは予想以上に進化した未来のスマホだった

2017.11.05
トリセツ編集部/荻窪圭

ホームボタンがなくなって困らないの?

実はわたしが一番懸念していたのはそこでした。ホームボタンがなくなって見た目がすっきりするのはいいのですが、使い勝手が落ちては本末転倒です。

Androidの場合、ホームボタンを持たない端末が多くありますが、どれも必要な時に画面にボタンが現れて、それをタップしてホームに戻ります。使い勝手的には悪くはありませんが、単に「ホームボタンがタッチパネル上に出現するようになった」にすぎません。

iPhone Xの場合はどうか。ホームボタンは一切ありません。画面にも出てきません。今までの「ホームに戻る」機能は画面の下から上へのフリック操作に変更されました。画面下に「横長のバー」が表示されてますが、そのあたりを上にシュッと指でフリックするとホームに戻るのです。

横長のバーを上にフリックする

これ、はじめてiPhone Xを使って、5分経たずに慣れました。めちゃ快適です。ホームボタンを押すより快適かも、なレベルです。下から上にシュッと指で払う操作はすごく自然にできるのですよね。

けっこう驚きました。素晴らしい。

ではホームボタンをダブルタップしていた「今開いているアプリを一覧表示する」機能はどうなったでしょう。

簡単です。下から上に動かす指を途中で止めればいいのです。

下から上に指をすーっと動かして止めるのです。

一連の動きを動画でどうぞ。

アプリを長押しすると左上に赤いアイコンが出ますからそれをタップするとアプリを終了させられます。

これは快適。

では今まで下から上へのフリック操作だったコントロールセンター表示はどうなったでしょう。答えは簡単。右上にある電波状況やバッテリーアイコンの部分を下へフリックすれば現れます。

右上にある電波状況やアイコンの部分を下へフリック

コントロールセンターが表示されます。

通知画面へは右上以外の場所を下にフリックすればOKです。



画面の縦横比が変わったけど、従来のアプリは?

iPhone Xでは画面が縦に長くなり、しかも上部にいわゆる「切り欠き」ができました。その切り欠きの左に時刻、右に電波の強さとバッテリーアイコンが表示されます。

iPhone X対応アプリでは縦長になった画面に対応しなければなりません。

未対応のアプリと対応したアプリはどう違うのか。

ちょうどYahoo!地図アプリのiPhone X対応前と後の画面をキャプチャできたのでお見せしましょう。

対応してないバージョンでは中央部にまとまって表示されます。対応後は上手に上下をいっぱいに使ってます。

iPhoneX未対応アプリ
未対応アプリの表示
iPhoneX対応アプリ
対応アプリの表示

iPhoneX未対応アプリ
未対応アプリの表示
iPhoneX対応アプリ
対応アプリの表示

アプリによっては表示が乱れることもありますが、それはアプリの対応を待ちましょう。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。