Pawboの4大機能は本当に猫が反応するか?
では遊んでみましょう。
スマホからPAWBOにつなぐと「ピンポーン」とけっこうデカい音がします。それがつながった合図。
そして部屋の様子が写ります。猫が視界にいるかどうかは、まあ運です。ピンポーンという音が気になってやってくるかもしれませんし、逆に音にびっくりして遠ざかるかも。そればかりは猫しだい。
これが猫とカメラごしに遊ぶ4つの機能
猫といっても性格は様々ですから、どの機能にも反応するとは限りません。この辺は頭にいれておきましょう。
○効果音……6種類の効果音が用意されています。
鳥の声、猫の声、ビニール袋をクシャクシャさせる音、ネズミの音。
あらかじめどれかを設定しておき、スピーカーアイコンを押すとその音がなります。
うちの猫は音にはあまり反応してくれませんでした。残念。
○音声……長押しするとアイコンがオレンジ色になるのでスマホに向かって話しかけます。するとPawboから声が出ます。名前を呼ぶとやってくる素直な猫、あるいは犬向きの機能でしょう。
うちの猫はダメでした。とほほ。うちの猫は音にはあまり反応しないようです、というか逆に、警戒されてしまいました。とほほ。
マイクボタンを長押しして中央に波形が出たらスマホに話しかけます。するとPawboから声が出ます。
○おやつ……エサではありません、おやつです。
Powboの下の方に半円形の口がついてます。ここからおやつがでてくるのです。
アゴの部分を引き出すとトレイがあらわれるので、そこにセット。
アゴ部分が回転式トレイになってます。ひっぱるとはずれます。この凹みにおやつをいれます。
今回は、小袋にはいった猫用おやつを使ってみました。
トレイは小さいのでオヤツを入れすぎないようにしましょう。
そしてトレイを戻せば準備完了。
スマホからおやつボタンを押すとトレイのおやつが口から出てきます。
これに反応したうちの猫の様子を動画でどうぞ。うちの猫にはこれが一番好評でした
さすがにおやつには食いつきました。このあとどこにおやつは入っているのだとPawboの回りをぐるっと一周しましたとさ。
○レーザー……猫は赤い光を追いかけます
赤色レーザーはレーザーを床に当てて動かすというだけの単純なものですが、猫は赤い光に反応するのです。床の上の赤い光を追いかけてくれます、たぶん。うちの猫はよく食いつきました。
AUTOにするとランダムに光が動くので猫はそれに振り回されるというわけ。
足下に当たったレーザーを気にしております。
捕まえようと足を出しても、光なので捕まえられないのでした
このとき、スマホの画面からはこう見えてます。
このようにPawboは猫と遊べるカメラなのです。
日本エイサー
PAWBO+(パウボプラス)
老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。