【THERMOS】コーヒーメーカー【ECH-1001】

作り置きしたい方に最適なコーヒーメーカーはコレだ! (1/3)

2017.06.09
トリセツ編集部/とみぃ
ECH-1001イメージ
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今回から「トリセツ」で記事を書かせて頂くことになりました「とみぃ」です。よろしくお願いします。

コーヒーの味を決める三拍子とは?

コーヒードリップ

突然ですが、みなさんコーヒーは好きですか?僕は大好きです!今ではすっかりコーヒーを焙煎するくらいまではまってしまいましたが、元々は「缶コーヒーで満足!」だったんです。それがある自家焙煎の喫茶店で新鮮なコーヒーの美味しさ、ブラックの美味しさを知るようになりすっかりコーヒーの魅力にはまってしまいました。

コーヒー味の三拍子

最近ではスペシャリティコーヒーを出すコーヒーにこだわった店舗も増えましたし、なによりコンビニのコーヒーがすごく美味しくなりましたよね。なぜ最近のコンビニのコーヒーが美味しいか?コーヒーの味を決める要素でもちろん豆本来の良さが重要なんですが「焙りたて」「挽きたて」「入れたて」という三拍子が非常に重要です。「酸化」が一番味を損ねるためで、焙煎から日がたつと当然酸化も進みますし、挽いて粉の状態にしておくと一気に酸化が進みます。また抽出から時間がたつとこれまた酸化しますよね。 なので僕が自宅で入れるときはできるだけ焙煎から日が経ってない豆を飲むたびにミルで挽いて、ペーパーでハンドドリップしてすぐに飲むようにしています。これで良い豆であれば本当に美味しいコーヒーが家庭でも楽しめるんです。

ありそうでなかった「真空断熱ポット」という大発明

コーヒーポットとコーヒーミル

「社内のみんなで美味しいコーヒーを飲みたい!」という思いから利用しているのがコーヒー好きでは結構有名なミル「ナイスカットミル」と今回レビューするモデルの旧モデルであるサーモスの真空断熱ポットコーヒーメーカー「ECE-1001」でした。

しかし社内のみんなでコーヒーを飲もうとすると、家庭にはない問題が色々・・・
・たくさんの方が飲むので一度に多めに作る(作り置きの必要性)
・ガスがないオフィスではお湯がわかせない
・手間を考えるとペーパードリップを都度行うのは難しい

コーヒードリップの図

これらを踏まえるとペーパードリップをハンドドリップするのは難しく、コーヒーメーカーが必須となります。しかしどうしても作ってもすぐ全員が飲まないとなると、いい豆を使っていても酸化して残念な味になってしまいます。家庭も含めてこんな経験した方多いのではないでしょうか? おそらくこの一番の要因はこれまでのコーヒーメーカーだと「保温をするためにティーサーバーを熱でずっと温めている」ため酸化が進んでしまうと考えられます。

ポットコーヒーメーカー図解

それを解決するのがこの「真空断熱ポット搭載のコーヒーメーカー」です。もちろん入れたてのコーヒーが最高ですが、時間が経っても温かいし味もそれほど損なわれないです。僕はこれは「ありそうでなかったすごい発明!」だと思っています。しかもポットの栓が工夫されていて、締めた状態でセットしておけばよく、飲む時もさっと取り出してすぐ注ぐことができます。ほんとこれ、よく出来てます。ポットに氷を大量に入ることで最高アイスコーヒーも長時間楽しむこともできますよ。

  • ECH-1001画像
  • サーモス(THERMOS)
    Glanshield(グランシールド)真空断熱ポット コーヒーメーカー/ECH-1001

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旧モデルとの比較から見るサーモス社の企業努力
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とみぃ
【とみぃ】

「トリセツ」を運営している株式会社トライグルの代表。
家電と珈琲とサッカーが大好き。家電を使う人、好きな人が「トリセツ」をこれは便利だ!と感じていただけるサービスになるよう日々改善をしております。
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