絵本のキャラクターになりきって、物語を自分の声で吹き替え!
普段、本を読まない息子も、最後まで聴くことができたので、「次にこの絵本はどう?聴いてみる?」と尋ねてみました。選んだのは、作家のぶみさんの『ぼくんちのティラノサウルス』です。これまで息子が自分から読んだ絵本が、のぶみさんの『ぼく、仮面ライダーになる!』シリーズで、見覚えのある絵柄に興味をそそられた様子。
さらに子どもを本好きにする工夫が、みいみにはあります。さきほどは、「きく」モードをタップしましたが、「つくる」モードを選択後、「ろくおんする」ボタンをタップすれば、絵本のセリフの一部を自分の声で吹き替えて、遊ぶことができるのです。息子には、「自分だけの絵本を作ってみる?録音箇所にマイクアイコンがついているから、マイクの場所に来たら、セリフを読んでね」と伝えると、すっかり乗り気になり、画面をのぞき込んでいます。
マイクの場所に来たら、このような画面に切り替わりました。息子は、一生懸命ひらがなを目で追い、セリフを読み上げます。録音が終わって、自分の声を確認すると、「いつもの声じゃないみたい!」と大笑い。さらにボイスチェンジ機能を使うと、ロボやゾンビ、宇宙人など、ユニークなエフェクトをかけることができます。これが息子には、大当たりでゲラゲラ笑いながら、何度も声を変えていました。
『ぼくんちのティラノサウルス』の録音できるセリフは、8箇所ありましたが、最初はつたなかった吹き替えが、絵本のキャラクターになりきっているうちに、どんどん上達していきました。吹き替えを終えた絵本は、簡単なメモをつけて、myほんだなに保存もできます。(最大10冊まで保存可能)
「●●●のほん」とメモをつけて保存すると、息子の方から「次はどの絵本にする?僕が聴きたい本でもいい?」と張り切って、絵本を選び始めました。これはうれしい効果です!
みいみで寝かしつけは、大成功!
結局、はじめてのみいみ体験は、合計5冊、1時間以上かけて絵本を聴いて、作って遊びました。一緒に絵本を聴いていた0歳児は、途中、子ども達の笑い声で飛び起きる場面もありましたが、薄暗くした寝室と優しいメロディーに誘われて、気づけばスヤスヤと夢の中。普段は「まだ眠くない」と言う子ども達も、おやすみ前にしっかり遊んだおかげで、スムーズに眠りについてくれました。
もしパパやママが、1時間も絵本を読み聞かせしていたら、すっかり疲れてしまったことでしょう。みいみのおかげで、読み聞かせの負荷が軽減されました。
自分のイラストや写真を絵本のカバーにつけて遊ぼう!
翌朝、子ども達が「昨日のみいみのアレをやろうよ!」と言い出しました。そうです、もう一つのお楽しみが、絵本のカバーをつける機能です。「つくる」モードを選択後、「カバーをつける」ボタンをタップします。すると、子どもが描いたイラストや写真を、絵本のカバーにして、オリジナルの絵本を作ることができるのです。(一部の絵本のみに対応する機能です)
娘は、myほんだなの中から、自分の声を録音した『3匹のこぶた』を選び、オリジナルのイラストを写真に撮って、カバーにしました。息子は、先日幼稚園の発表会で演じた『さるかに合戦』のイラストを、オリジナルのカバーにしました。
すると息子は、オリジナルカバーの絵本に愛着がわいてきたようで、「これから僕の絵本を、赤ちゃんに聴かせてあげる!」と0歳児を抱っこしながら、絵本の朗読を聴き始めました。こんなに積極的に絵本を聴きたがるなんて、初めてのことです。
英語版の絵本なら、英語の勉強もできる
みいみに収録されている作品の中には、英語のオーディオブックもあります。子どもが小さいうちから、英語に慣れ親しませるには、英語の絵本を読み聞かせするのが一番。けれど、自分の英語の発音に自信がなくて、なかなか英語の絵本を読んであげることができません。
そこで英語と日本語の字幕がある「Three Little Pigs」を聴いてみました。子ども達は、イラストや字幕を見ながら「こんな意味かな?」と英語の朗読を聴いている様子。親としても、英語の発音やリズムが、とても聞きとりやすくて参考になります。何度か聞いてから、今度は「つくる」モードの録音に、親子でチャレンジしてみました。「Three Little Pigs」には、5箇所の吹き替え部分があるので、そのひとつひとつを子どもと一緒に発音していきます。
娘も息子も、英語を習うのは初めてで、まだまだ見よう見まねですが、これから英語の絵本にも興味を持って欲しいですね。
まとめ
絵本の読み聞かせアプリ、みいみを使っての寝かしつけは、一週間続いています。もともと本が好きな娘はもちろん、本に興味のなかった息子も、「おやすみ前は、みいみ!今夜は何を聴こうかな」と話しています。毎日、何冊もの絵本の朗読を聴いたり、つくる機能でオリジナルの絵本作りを楽しんでいるので、あっという間に収録作品をコンプリートしてしまうのではないかと心配しましたが、気に入った絵本は何度聴いても楽しいようです。また頻繁に新しい作品が追加されていくので、飽きずに長く楽しめそうですね。
うれしいことに、最大10冊まで保存が可能なmyほんだなは、すでにいっぱいです。最初に息子が吹き替えをした絵本と比べると、最新の吹き替えは驚くほど上達していました。これから小学1年生になる彼が、みいみをきっかけに、本を好きになって、音読が得意になってくれたらと願っています。
毎日の絵本の読み聞かせは大変ですが、みいみなら、プロのナレーターの朗読を聴いて、絵本の世界に触れることができます。自分の声を録音したり、オリジナルのカバーを作ったり・・・と、みいみならではの楽しさもあります。皆様も、親子でみいみを体験してみませんか?
[提供:東京ガス]