子育て中の皆様、絵本の読み聞かせをしていますか?絵本の読み聞かせが、子どもの成長に良いと分かってはいても、日々の雑事に追われて、ゆっくり時間が取れないご家庭もあるでしょう。
かくいう筆者は、3人の子(7歳・5歳・0歳)がいるのですが、第一子の娘が幼い頃には、熱心に読み聞かせをしていました。おかげで本好きな子に育ち、国語が得意教科、時間があれば勝手に本を読んでいます。ところが第二子の息子の場合、忙しさのあまり、めったに絵本を読まなくなったのです。当然、彼が自ら進んで、本を手に取ることはありません。
これからでも、絵本の読み聞かせを習慣づけて、本好きになってほしい!
さらに、子ども達の寝かしつけと、絵本の読み聞かせを両立させたい!
そう思った時、便利なアプリがあることを思い出しました。
それは、50冊以上の本を音声で楽しめる、読み聞かせアプリ「みいみ」です。東京ガスと、日本最大のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を運営するオトバンクが共同開発し、子育て世代に人気のアプリを、実際に体験してみました。
初月無料!アカウント登録せずにお試しできる!
まずは、アプリストア(App Store/Google Play)で、みいみと検索するか、上記のサイトにアクセスをして、みいみのアプリをダウンロードしてください。みいみは、月額500円(税込)のサブスクリプションサービスですが、アカウント登録をしなくても、一部の機能や収録作品をお試しできます。
またアカウント登録した場合でも、最初の一カ月は、お試し期間で無料。申込日から一カ月経つ前なら、「設定」からいつでもキャンセルができます。子どもが興味を持つか、お試しいただいた上で、継続を決められるのは、ありがたいですね。
さっそくアカウントの登録をしてみましょう。メールアドレスとパスワードを設定したら、子どもの人数や子どもの生年月を任意で入力します。利用規約を読んでから、App StoreもしくはGoogle Playのアカウントと紐づければ、登録完了です。
ちなみに登録にあたって、子どもが勝手に手続きをしないように、大人用の確認画面もあるので安心です。
収録作品は50冊以上!読みたかった絵本と出会える
みいみに収録されている作品は、50冊以上。大手出版社と提携しているので、話題の絵本から名作絵本までずらりとそろっています。画面をスクロールしながら、絵本の表紙を見て、楽しみたい絵本を選ぶのもよいのですが、検索で絵本を探してみてはいかがでしょう。
まずは画面右上の検索ボタンをクリックしてください。すると、対象年齢やカテゴリーを指定して、ぴったりの絵本を探すことができます。対象年齢は、0歳から7歳以上と幅広く、再生時間も選べるので、今日はじっくり絵本を聴こうという日は、再生時間が長い絵本、小さな子でも飽きないようにしたい時は、短い絵本と、お子さんにぴったりな絵本が見つかります。
音声のみでも楽しめるから、みいみは寝かしつけに最適
わが家では、絵本の読み聞かせを習慣づけたかったので、就寝時間の30分前に、みいみを体験してみることにしました。普通の絵本だと、寝室を明るくしないと、読むことができませんが、みいみなら寝室を暗くして、物語を聴いて楽しめるので、寝かしつけにも最適。わが家のように0歳児がいるご家庭では、スマホやタブレットの明かりも気になるかもしれませんが、みいみは画面を暗くしながら、物語を再生する機能もあるので、安心です。
あの人気声優がナレーターとして登場!ぜいたくな音と物語の世界へ
早速みいみのアプリを立ち上げると、娘がスマホをのぞき込んで「あ!この絵本、読みたかったやつだ!」と指さしました。ちなみに娘が、面白そうと食いついたのは、シリーズ累計発行部数340万部を超える児童書『くまの子ウーフ』です。絵本の表紙を選択すると、このような画面が出てきます。「きく」モードをタップすると、優しいメロディーとともに、プロのナレーターによる朗読が始まりました。
「あれ?この声、聴いたことあるよ」と娘が言い出しました。そうです、『くまの子ウーフ』のナレーションは、『ポケットモンスター』のピカチュウ、『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパーなど、人気作品のキャラクターを演じている声優、大谷育江さんが担当していたのです。
『ポケットモンスター』の大ファンの娘は、大喜び。普段は、本にまったく興味を示さない息子も、聞きなじみのある声に誘われて、耳を澄ましています。再生時間13分と長めの作品でしたが、途中で飽きることなく、臨場感にあふれる作品の世界に触れて、楽しんでいました。