【レビュー】

他社の追随を許さない圧巻の超級ズーム機 Nikon COOLPIX P950

2020.03.15
トリセツ編集部/荻窪圭
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ローアングルもOK。日常のいろんなシーンを記録

いやあ超望遠はやっぱ面白い。

無理に2000mmまで伸ばさなくても、1000mm以下くらいに抑えておけば日常のいろんな事象を記録できます。

モニタはバリアングル式なのでローアングルもOK。

広角でローアングル。
広角でローアングル。zoom
同じく広角で中望遠で。発色もなかなかです。
同じく広角で中望遠で。発色もなかなかです。zoom

と、撮りだしたら止まらないめちゃ楽しいカメラ。

そうそう、月モードを忘れてはいけません。月が見えたらP950の出番です。月の色も選べます。

2000mmで月を手持ち撮影。よい満月でした。
2000mmで月を手持ち撮影。よい満月でした。zoom

まあ、料理を撮ったり身近なものを撮るならスマホでも問題ないし画質面でもハイエンドスマホの方がよかったりするわけですが、超望遠はどう頑張ってもP950の勝ち。たまにデジタルズームで100倍なんてスマホもありますが、光学83倍ズームの方がずっと上です。望遠で遊びたい方、めちゃ注目の1台ですよ。

ちなみに上位機種のP1000もあります。あっちは3000mm相当とさらに高性能ですが、重さも1.4kgでサイズも本格的なデジタル一眼クラスなのでちょっと考えちゃうところですから、P950かP1000か悩んでみるのもよいかもしれません。

いずれにせよ、超級超高倍率コンデジはニコンの独壇場になりましたね。

COOLPIX P950
ちなみにこれは最望遠の状態。電源オフ時はレンズは引っ込んでます。

ニコン COOLPIX P950

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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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