【レビュー】

軽くて小さくて超高性能な最強コンデジ RX100 VII

2019.11.24
トリセツ編集部/荻窪圭
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人を撮るときはお馴染みの「瞳AF」

SONY サイバーショット RX100VII DSC-RX100M7
ソニーといえば瞳AF。目を見つけると、手前の目に緑の小さな枠が現れます。

瞳を見つけるのが以前より速くなり、一度見つけたら多少顔が横を向いてもOKだし、瞳が見えなくなっても顔のあたりを追いかけてくれます。

つまり、一度瞳を捕まえれば、相手が動いていてもちゃんとその人にピントが合うということ。

瞳AFがあると非常に撮りやすい。
瞳AFがあると非常に撮りやすい。zoom

もうひとつは瞳AFの動物対応。今のところ全動物というわけではないが、犬や猫系動物なら瞳AFが使える。ペットを飼っている人や動物を撮るのが好きな人にはたまらない機能です。

アパートの前にいたチャトラを動物瞳AFで。
アパートの前にいたチャトラを動物瞳AFで。zoom

ただ、瞳AFの検出対象が人物か動物かを、あらかじめ選んでおかなくてはいけないのは残念。将来に期待したいところです。

まあぶっちゃけ、瞳AFは人物か動物かに合わせておく、AFモードはAF-Cにしておく、そして撮りたいものを指でタッチしてタイミングを見計らって撮る。

そんな感じでサクサク撮れます。AFが速いので、細かいことは気にせずサクサク撮れるのがよいところです。

猫でも、

保護猫カフェにて猫の横顔をアップで狙ってみました。
保護猫カフェにて猫の横顔をアップで狙ってみました。zoom

ハンバーガーでも、

ハンバーガー。バンズの風合いも非常にリアル。
ハンバーガー。バンズの風合いも非常にリアル。zoom

鉄くずでも、

町工場の前に積まれていた鉄くずにぐぐっと寄ってみました。メタリック感がちゃんと出てます
町工場の前に積まれていた鉄くずにぐぐっと寄ってみました。
メタリック感がちゃんと出ています。zoom

夕焼けでも、

日没寸前をシルエットで。夕日が光っています。
日没寸前をシルエットで。夕日が光っています。zoom

青空でも、

今回青空の作例がなかったので入れてみました。
今回青空の作例がなかったので入れてみました。zoom

面白そうなものを見つけたら、ぱっと取り出してぱっと撮れるのがいいところ。


SONY サイバーショット RX100VII DSC-RX100M7

SONY サイバーショット RX100VII DSC-RX100M7
SONY サイバーショット RX100VII DSC-RX100M7 参考価格:140,300円
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荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。
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