【レビュー】OPPO Reno 10x Zoomはガジェット好きにはたまらないエンターテインメント端末だった (1/3)

2019.07.28
トリセツ編集部/荻窪圭
OPPO Reno 10x Zoom
Reno10x Zoom。製品に付属するケースをつけている。このケースが付属するのはよい。

スマートフォンも黎明期から成長期、さらに安定期に入り、ワクワクするガジェット感が減ってきたとお嘆きのみなさま。確かにその傾向はあるけれども、まだまだガシガシ攻め続けるぜ、そうしないと生き残れないぜってメーカーはあるのですよ。主に中国方面に。

そのひとつが「OPPO」(おっぽ)。日本ではSIMフリー端末としてしか出回っていないので、使ってる人はまだ少ないし、そもそも日本参入が2018年だったので知らない人も多いかもしれません。しかし、その新型端末「Reno 10x Zoom」(リノテンバイズーム)が、実にガジェット感満載のエンターテインメント端末なのです。

ガチで前面全画面。ノッチのようなものが一切ありません。ノッチ嫌いには最高ですね。

しかもトリプルカメラでひとつは「5x」の望遠。35mm判換算でいうと130mm相当の望遠レンズを搭載していて、超広角から望遠まで撮れます。

さらに、オリジナルのColor OSが採用されています。まあ、Androidなので、普通にGoogleのサービスが利用できてGoogle Playでアプリも入手できますが、独自のカスタマイズが施されています。これがなかなか面白いのです。

その3点を中心に楽しんでいきましょう。





画面占有率は93.1%でもインカメラ搭載

Reno 10x Zoomは大画面のハイエンドスマホ。モニタは6.65インチと巨大です。

OPPO Reno 10x Zoom
6.65インチで画面占有率はなんと93.1%(Reno 10x Zoom 製品発表会より)。

で、ディスプレイは当然OLEDでキレイで明るいのですが、ポイントは、インカメラ用のノッチがないこと。

OPPO Reno 10x Zoom
インカメラによるノッチがなく、すっきりした画面がよいですね。

画面の隅々までディスプレイです。

ゲーム中もこのとおり。切り欠きで邪魔されることがまったくありません。

OPPO Reno 10x Zoom
フルスクリーンで遊ぶゲームも問題なし。ノッチに邪魔されません。

ノッチ嫌いには最高です。

でもインカメラはついてますし、顔認証もできます。

インカメラは隠れていて、必要な時にウニッと顔を出すのです。

顔認証をしようとするとこんな風に出てきます。

OPPO Reno 10x Zoom
顔認証時はカメラがピボットしてきます。
「顔を記録」という訳がヘンなのは気になりますが。

瞬時に出てくるのでタイムラグはまったく気になりません。これは面白いアイデア。ギミック好きにはたまりません。前モデルのFind Xも同様に、隠れたカメラがせり上がる構造でしたが、今回の方がシンプルでせり上がる時間も短くなっています。

さらに、指紋認証も画面上でできます。

本体を動かすと指紋認証のアイコンがすっと出てくるので、ここに登録した指を当てればOK。

OPPO Reno 10x Zoom
ロック画面を出さずとも、これが出ていれば指紋認証OK。

ロック画面時でも同様。指を当てると弾けるようなアニメーションが出て、ロック解除されます。

OPPO Reno 10x Zoom
ロック画面から指紋認証した瞬間。

そういう時代がやってきているのですね。実際に顔認証や指紋認証の精度や強度まではチェックしていませんが、今のところ、ノッチのない完全全画面で顔認証と指紋認証の両方をサポートしている端末はこれだけかもしれません(たぶん)。まあインカメラをリトラクタブル式にするというアクロバティックな技ですが、その物理的な解決がガジェット好きの心をくすぐります。


OPPO Reno 10x Zoom SIMフリー CPH1919 参考価格:107,870円

※本文内の価格情報は2018年7月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。