部屋の空気を浄化してきれいな空気を送風
ここまであえて触れずにいたのですが、Dyson Pure Cool Meは、空気清浄機としても利用できます。既存の扇風機やサーキュレーターは、部屋の空気を撹拌して風を起こしていました。けれど、その空気が汚れていたら…?
室内の空気は、屋外よりも最大7倍汚染されていることがあるそうです。※1 そんな汚れた空気を直に受け続けて、体によいわけがありません。
※1厚生労働省による平成25年度夏期室内空気全国実態調査における12種のVOCの室内・屋外中央値を基に算出。
また昨年の夏、1年ぶりに扇風機を出して、そのまま羽根の掃除をせずに子ども部屋で使ったところ、息子の喘息が悪化。おかしいなとよく見てみたら、全面のガード部分と羽根にうっすらとホコリがついており、慌てて扇風機を掃除しました。わが家だけではなく、アレルギー性疾患の患者さんが増えている昨今、部屋の空気を浄化し本体自体も清潔な扇風機は、ニーズが高いことでしょう。
その点、Dyson Pure Cool Meは空気清浄機能が非常に優秀です。グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを組み合わせた密閉性の高いフィルターを搭載しているので、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去。花粉やカビ胞子、有害なガスやニオイも捕らえます。※2空気清浄能力は適用床面積7畳(30分)。
※2 (社)日本電機工業会規格(JEM1467)に準拠し、自社が実施した酢酸、アセトアルデヒド、アンモニアの測定試験結果。実際の使用状況により除去率が異なります。
フィルターのメンテナンスは、1日12時間使用する場合、約1年間で交換が必要になります。リモコンの置き場すら忘れてしまうガサツな人間なので、フィルターの交換時期も覚えていられないのですが、本体下部のLCDディスプレイがフィルターの寿命を教えてくれるので安心。
フィルターマークが緑から赤に変わったら、上部のドームを外し、つまみを持って古いフィルターを持ち上げてゴミ箱へ。新しいフィルターを入れるだけで、簡単に交換できます。メンテナンスがお手軽なので、いつでも清潔に保っていられそうです。交換用のフィルターは、Amazon 参考価格6,118円(税込)です。
※本文内の価格情報は2019年5月27日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
実際に子ども部屋で使用して就寝。空気のキレイさを実感!
実際に空気に違いはあるのでしょうか。一晩、子どもの寝室で使ってみました。まだ蒸し暑さのない夜だったので、風量は弱めて、空気清浄運転のみで使用してみることに。
心地よい風を感じて、「気持ちいい〜!」と笑顔の子ども達。喘息気味な息子は、睡眠中にコホコホと咳きこんで目が覚めることも多いのですが、この日は心地よさそうに朝までぐっすり眠ってくれました。これは空気がキレイになっている証拠でしょうか。私も寝室で使ってみたところ、体を冷やしすぎないので寝起きにだるさがなく、体に当たる風の心地よさや空気の質の高さを実感できました。
カラーは3色。直販限定モデルもあり!
今回お借りしたのはホワイト/シルバーのカラーで、清潔感があり、子ども部屋や寝室にしっくりと馴染んでいました。
主人の仕事部屋には、ガンメタル/コッパーのカラーが合うかもしれません。ダイソンのオンラインショップでは、直販限定モデルのブラック/ニッケルもあります。お部屋の雰囲気に合わせてカラーを選びたいですね。
まとめ
Dyson Pure Cool Meパーソナル空気清浄ファンを使ってみて、どの部屋にでも持ち運べるコンパクトさと、子どもでも安心して直感的に使えるUI(ユーザー・インターフェイス)デザインに魅力を感じました。マグネット式のリモコンやフィルター寿命を確認できるLCDディスプレイなど、細かい部分での使いやすさも好印象。。これまで数多くの空気清浄機能付きのファンヒーターや扇風機を送り出してきたDysonだからこそ、HEPAフィルターと活性化フィルターの機能性の高さも信頼できます。
私のように家族に快適な環境を用意してあげたい方や、ご自身が心地よく過ごしたい方には、Dyson Pure Cool Me空気清浄ファンをぜひお試しいただきたいです。
※本文内の価格情報は2019年5月27日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。