ミニプレッソは、カプセル専用とコーヒー粉専用の2種類のラインナップ
実は、ミニプレッソには、コーヒーカプセル専用のminipresso NS LG12-MP-NSと、コーヒー粉専用のminipresso GR LG12-MPがあるのです。
日頃、ミルで豆を挽き、ハンドドリップでコーヒーを淹れている筆者としては、コーヒー粉を抽出できるタイプを購入したのだと思い込んでいました。
パーツに分解した後、本体以外をすべて洗っていたため、返品はできません。ミニプレッソで利用できるのはNESPRESSOのカプセルですが、NESPRESSOのマシンを持っていない我が家には当然そんなものはありません…。すぐにでもエスプレッソを飲みたかった気持ちを堪えてカプセルをネットで購入したのですが、ここにも落とし穴がありました。
翌日届いたカプセルを取付口に入れようとするも…サイズが大きすぎて入らない(涙)間違えてNESCAFEのカプセルを購入してしまったのです。まったく入りません。そして当然NESCAFEのマシンもないので、どうにも使えないカプセルを前に呆然としました。
結局、諦めてNESPRESSOブティックに足を運び、カプセルを購入し直しました。ようやくぴったり取り付けできました。読者の方はおそらくこのような失敗はされないと思いますが、お気をつけくださいね。
さぁ、長い前置きにお付き合いいただきました。実際にキャンプに持参して、使い心地を確かめてみましょう。
約20プッシュで本格エスプレッソが抽出完了!
冬の屋外は、空気が澄んでいます。なかなかのコーヒー日和。カセットコンロで湯を沸かし、さっそくネスプレッソ体験のスタートです。
STEP1
まずは、苦労して手に入れたカプセルを本体にセットします。カプセルのフタは開けずに、そのまま取り付けます。
STEP2
続いて、ノズルユニットをしっかりと締めて、本体に取り付けます。実は最初に、ポンピングしてもエスプレッソとは似ても似つかない薄茶色の湯が出てきてしまい、失敗しました。原因は、ノズルユニットが最後までしっかりと締まっていなかったこと。最後まで押し込んで、しっかり装着しましょう。
STEP3
計量カップの内側の線まで熱湯を注ぎます。熱湯を入れた計量カップの上に本体を取り付けて、最後までしっかり締めます。
STEP4
本体のビストンを回し、アンロックのマークに合わせるとピストンが飛び出してきます。本体を逆さにしましょう。軽量カップが上、ノズルユニットは下です。それから、抽出口を飲用のカップに向けてセット、ピストンを押しましょう。最初の5〜10回空押ししたあと、ポンピングするたびにエスプレッソが抽出されます。あまり速くポンピングすると十分な圧力がかからないので、ピストンを最後まで押し込み、ゆっくりとピストンを繰り返すのがコツです。
STEP5
約20回程度のピストンを繰り返すと、エスプレッソのできあがりです。
※本文内の価格情報は2019年2月190日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
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主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。