【レビュー】

新世代のベーシックハイエンドスマホ!Google Pixel 3 (3/3)

2019.01.23
トリセツ編集部/荻窪圭

旧機種からの移行は超簡単

では使ってみましょう、とその前にデータの移行は必須事項。

イマドキのスマホはその多くが買い換えユーザーですから、まずは旧機種からの移行です。

Pixel 3は製品に変換アダプタが付属しており、それを使って旧機種とケーブルで直接つなぎ、指示に従えば簡単に移行できるという寸法です。

USB-C同士なら変換アダプタは不要ですが、今回は一応「こういうアダプタも付属していますよ」と見せるために使ってみました。画面の指示に従って作業するだけで移行ができます。

作業はこんな感じ。

Pixel3
旧端末を用意します。
Pixel3
USB Type A端子をPixel 3が採用するUSB Type Cに変換するコネクタを使うことで、
旧端末のコネクタが何であっても対応できるのが賢いところです。
Pixel3
2台をケーブルで繋いで指示に従うだけでコピー完了。






Androidはバージョン9に

そしてホーム画面が現れます。

Androidに慣れた人はPixel 3を使うと「あれ?」と思うかも。

最新版のAndroid 9がインストールされているのですが、それまでのAndroidとは大きく違い従来の丸型「ホームボタン」や「戻るボタン」がなくなったのです。

ナビゲーションバーエリアにあるのは、横長の小さなホームボタンひとつだけ。

Pixel3
Android 9のホーム画面。アイコンが丸くなり、ナビゲーションバーのデザインが変わりました。

今までの3つのボタンの代わりに、これひとつで操作します。

タップするとホーム画面に戻る、上に少しスライドさせると開いているタスクを切り替えられる、さらに上にスライドさせるとアプリの一覧が表示される、左右にフリックするとアプリを切り替えられる、という具合。

下から上にホームボタンをスライドさせると、今開いているアプリを切り替えられるようになり、
最近使ったアプリが5つ現れます

さらに上にずずずっと指を動かすとインストールされているアプリが出てきます。
ここからアプリを選ぶこともできます。

ホームボタンを左右にフリックすると開いているアプリを切り替えられます。


ひとつのボタンを指の動きで操作するわけです。

これが慣れるとすこぶるわかりやすい。もう従来の3つボタンには戻れません。個人的には、かつての「3つのボタン」よりも、新しいこの方式の方が感覚的にさっと使えます。

ボタンを押すよりも指の動きで操作する、という方向に向かっているのですね。ちなみに、iPhone Xで採用されたユーザーインタフェースと似ています。

なお、「戻る」ボタンはあった方が便利だよねという人もいるでしょうが、使用中のアプリの中でひょっこり現れたりするので、不便に感じることはないかも。

ホームボタンの左に小さく「戻る」ボタンが現れてます。

Android 9を搭載したスマートフォンでもこの新ナビゲーションバーを採用していないものがあります。

でもGoogle純正端末がこの新しい操作を標準にしているということは、将来的にはこちらが標準の仕様になるということですから。

Google Pixel 3 SIMフリー 参考価格:95,000円〜

※本文内の価格情報は2019年1月17日時点でのGoogleストアの価格です。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。