外観・デザインチェック
それでは、Atom本体の外観をチェックしていきましょう。
まずは正面。本体正面下部にある指紋認証センサーは、ホームキーとしても機能。約800万画素CMOSインカメラも備わっており、自撮りはもちろん顔認証にも対応しています。
本体背面の上部には、1600万画素CMOSのメインカメラを搭載。発光ライト付きで、明るさは上々です。カメラの画質については、のちほど記載します。
本体上部には、イヤホンジャックを搭載。
本体下部にはストラップホールがあり、付属品のストラップを取り付け可能です。
本体側面左側には、音量ボリュームボタンとSIMスロット。SIMトレイにはnanoSIMが2枚挿入可能で、4G(LTE)に対応した2枚のSIMを同時に利用できます。SIMトレイ部分には、防水性を保つためのゴムパッキンが備わっていました。
本体背面右側には、右からUSB type-C端子、PTTボタン、電源ボタンと並びます。赤いPTTボタンは、標準設定でプッシュ・ツー・トーク機能が割り当てられています。Atomが2台あれば、トランシーバーのように使うことも可能に。
我が家には1台しかないので、設定を変えて、ブラウザを開くボタンとしていますが、よく使うアプリを割り当てて、スムーズに開くことも可能です。
耐衝・防水・防塵機能
続いて、タフネス機能をご紹介しましょう。
樹脂製ボディは衝撃吸収機能があり、ディスプレイには強化ガラスのゴリラガラスを採用。多少雑に扱ってもびくともしません。
iPhoneユーザーの筆者は、スマホを落とす度に、ディスプレイ破損防止の強化ガラスフィルムの下までヒビが入っていないかとおろおろしてしまうので、この耐衝撃性能は魅力的です。
またこのサイズでありながら、防水・防塵機能はIP68と、それぞれ最高等級!
【参考】
■IPX8(最高防水等級)連続的に水中に置かれている場合でも、有害な影響はなく、原則として完全密閉構造。
■IP6X(最高防塵等級)粉塵は内部に侵入しない。
空前のキャンプブームが到来している我が家にとっては嬉しい機能です。アウトドアに出かけたときに、Atomをポケットに入れたまま水遊びをしても平気、ということですね。
良い意味でガサツに扱える気楽さが魅力的
アウトドアで身軽に動くためには、財布やスマホは無造作にパンツのポケットに収納できるのがベスト。そもそもAtomへの乗り換えを決意したきっかけも、最近のスマホは大きすぎてポケットには収まらないためでした。
流行のサコッシュなどのミニバッグを利用してもよいのですが、男性は、財布とスマホを無造作にポケットに入れて手ぶらで出かけたいという人も多いのではないでしょうか。
また、スマホがポケットに収まったとしても、液晶が割れないように気遣いが必要なことも鬱陶しく思っていました。ところがAtomであれば、良い意味でガサツに扱っても、壊れる気配はなし。実際1ヶ月間使ってみても、スマホケースは不要、気楽に使えています。
また普段から自転車やバイク移動がメインの人は、スマホホルダーにAtomをマウントして、ナビとして使ってみてはいかがでしょう?
最近のスマホは高額なので、試しに取り付けて、落として破損…と考えると、チャレンジするのをためらってしまいます。でもAtomなら、万が一落とした場合でもダメージは最小限。安心して利用できます。
※本文内の価格情報は2018年12月5日時点でのUnihertzでの価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。