洗面器を使ってテスト
洗面器を使用した場合、パフとは違う結果になるのかどうかを確かめてみることにしました。
さらに、今回は洗剤も衣類用ではないものを使ってみました。といっても、どこのご家庭にもある洗剤です。
実は私が化粧に使うブラシやパフを洗うときは、洗濯用の石けんではなく、食器洗い用の洗剤を使っています。
化粧品の油汚れは、食器洗い洗剤を使うとよく落ちるからです。
これです。これを使いました。弱アルカリ性のジョイです。
汚れにジョイをつけたところ。
洗面器に薄く水を張ってウォッシャーをシャツの上で滑らせると、シュワシュワ~とさわやかで心地よい音がします。
小刻みな振動による小さな水煙も発生して、快適快適〜。
結果は。
口紅は、ほぼ落ちました!
しかし、ファンデーションはしぶといです。残念ながら落ちませんでした。油性のボールペンもやや残っています。
ファンデーションは、お肌に密着させるために、成分や色の元に工夫がこらされているのでしょうか。肌ではなく布地についたときには、その密着性がやっかいな力になるようです。
油性の汚れ、特にファンデーションでは衣類を汚さないように、注意が必要ですね。
充電状態には気をつけて
フル充電には最大で5時間かかります。
じっくり丁寧に汚れの上をなぞっていると、意外と早いタイミングでバッテリー切れがやってきます。
ですが、充電切れを気にするあまり、中途半端に充電が残っている状態で充電をはじめるとバッテリーの寿命が縮んでしまいます。
残量が完全になくなってから充電しはじめる方がバッテリーためにはいいので、使用するときはできるだけこまめに電源オフして、貯めたパワーを無駄に放出しないようにしましょう。
汚れ落ちのまとめ
落ちたもの
- コーヒー
- しょうゆ
- 濃縮めんつゆ
- ケチャップ
- ソース
- ナンプラー+しょうゆ+油
- 水性ゲルペン
プラス食器洗い洗剤で落ちたもの
- 口紅
落ちなかったもの
- 石けん成分をつけた赤ワイン
- ファンデーション
大体落ちたが、少し残ったもの
- 水だけで落とした赤ワイン
- 洗剤使用の油性ボールペン
超音波ウォッシャーは赤ワイン以外の食品の食べこぼしには強いです!
小さいお子さんが食べ物をこぼしてしまったときには最適ですね。赤ワインも洗剤をつけずにウォッシャーを使えば、汚れはかなり落ちます。
お守り的にバッグの中に一本入れておけば、白い服でキメたい大事なデートの日にも安心だと思います!ウォッシャーを水に入れてシュワシュワさせる作業も単純に気持ちよく、楽しく使える家電です。
汚さない方がいいに決まっているのに、持っていたら使いたくなる。
新しい長靴を買って、雨の日が待ち遠しい…みたいな感覚に少し似ているかもしれないです。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。