年末年始。帰省の必要がない人にとっては、見たかった映画をまとめて見るのには最適な期間。
そこで、今からひとりで楽しむのに最適な49〜50型の4Kテレビを特集してみました。
テレビ視聴は、寒い中レンタルのブルーレイやDVDを借りに行くのもつらいよね、ということでネット配信を重視。今はネットの方が4Kコンテンツが充実しているし、HuluやNetflixやAmazon Prime Video、スポーツ好きならDAZNと選び放題。
どうしてもネット配信されていない映画を見たいというのでなければ、ネット配信がオススメ。テレビはもうあるから、という人は是非サウンドバーで音の拡張を。
最近の薄型テレビはベゼルが狭いためスピーカーは裏に隠れがち。そこを補うのがテレビの前に置くサウンドバー。 手軽にテレビの音をぐんとアップし、Bluetoothスピーカーとしても使えるサウンドバーも選んでみました。
SONY BRAVIA KJ-49X9000E
超狭額縁の薄型ながら4Kプロセッサー「HDR X1」+直下型LED部分駆動で高画質を実現
10万円台ながらハイコントラストで高画質。Android TVなので多くの動画配信を楽しめる。音声リモコンやGoogle Homeに対応する他、スマホの画面を大画面へ飛ばすことも。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。パナソニック VIERA TH-49EX750
広視野角のIPS液晶+エリア制御LEDバックライトで高画質。見たい番組はアレコレチャンネルで
視野角が広いIPS液晶ファン注目の4Kテレビ。Firefox OSでNetflixやDAZNなどネット動画にも対応。アレコレチャンネルでテレビもネット動画も一緒に探せる。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。東芝 REGZA 49BZ710X
美肌リアライザーや地デジビューティPROもよいが、ここは重低音「バズーカ」搭載に注目
IPS液晶を採用した4Kテレビで主なネット動画や4K配信に対応しているが、注目はオンキヨーと共同開発したサウンド。特に「バズーカウーファー」による重低音が特徴だ。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。シャープ AQUOS LC-50US45
外光の反射を抑えたN-Blackパネルや、秒24コマの映画を滑らかにする「フィルム・デジャダー」搭載
狭額縁ながら音声を前方に導くことで聞き取りやすい、低反射パネルで外光の反射を抑えるなど家庭視聴を考えたのはさすが。ネット動画も見られるが、DAZN未対応なのが残念。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ヤマハ フロントサラウンドシステム YAS-107
細いけど臨場感は抜群。DTS Virtual:Xによる臨場感はサウンドバーの醍醐味を見せてくれる
細長いバーの中にサブウーファーまで内蔵。世界ではじめてバーチャル3Dサラウンド「DTS Virtual:X」に対応して、全方向の音場を実現した。ワイヤレススピーカーとしてもよし。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。SONY ホームシアターシステム HT-XT2
独自のフロントサラウンドシステム採用。テレビの下に置く台座型で設置場所に困らない
ガラス天板の台座型で2ウェイ+サブウーファーを内蔵。ワイヤレス機能が充実しており、他のスピーカーを連携してワイヤレスサラウンドやワイヤレスマルチルームも楽しめる。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。BOSE SoundTouch 300 soundbar
BOSEのサウンドをテレビで楽しむならこれ。オプションのスピーカーでフルサラウンド化も
BOSEならではの迫力のサウンドをテレビで楽しむためのサウンドバー。スリムだが横幅は978mmと大きめ。Bluetoothを使ってワイヤレススピーカーとしても楽しめる。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。JBL BAR STUDIO JBLBARSBLKJN
JBLサウンドをテレビで楽しむならこれ。2wayスピーカー+デュアルバスポートで重低音も
JBLのサウンドバー入門モデルは幅614mmとコンパクトで接続もHDMIケーブル1本と簡単。Bluetoothスピーカーとしても使える手軽なサラウンドモデルだ。
※本文内の価格情報は2017年12月24日時点でのAmazon.co.jpの価格です。まとめ
4Kテレビもハイエンドや超大画面を狙わないなら十分手が届く価格になっています。
この年末年始、テレビごと買うなら、ネット動画への対応を重視しましょう。
今や高画質な映画のネット配信は当たり前。多くのコンテンツが充実したテレビを選びたいものです。
今のテレビで視聴環境をレベルアップするならサウンドバー。
もっとも簡単に映画気分を盛り上げてくれる優秀なアイテムです。
いずれにせよ、ビデオを借りに行く必要も無く、家から一歩も出ないで楽しめるとはよい時代になりましたですな。
ではみなさまよいお年を。
老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。