【使い込みレビュー】

賢く進化した「HUAWEI Mate 10 Pro」でセルフィーしまくり!

2017.12.13
トリセツ編集部/すずまり

Mate 10 Proのカメラの進化点

Mate 10 Pro画像

HUAWEIといえばやはりカメラ! まずレンズが変わっています。同じLEICA社製レンズでも、Mate 9は「SUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH」ですが、Mate 10 Proは「SUMMILUX-H 1:1.6/27 ASPH」になりました。

Mate 9のときは「ワイドアパーチャ」と「ビューティー」モードだけでした。「ワイドアパーチャ」とは絞りをF0.95からF16まで変えられ、撮影後も背景をボカせる機能です。それはそれで万能感があり、景色から人まで便利に使えるのですが、そこに新たに「ポートレート」と「アニメーション写真」が加わり、「ビューティー」モードが「ポートレート」に吸収されました。

中でも特に注目すべきは、メインカメラとフロントカメラの両方で使える「ポートレート」です。

ほどよい背景ボケが得られる「芸術的ボケ味」ボタンと、10段階で調整できる「ビューティー」モードがあり、被写体にあわせて印象的なポートレートが撮影できるのです。

「ポートレート」モードでは、人が複数いる場合でもしっかり顔を認識し、人以外をぼかします。「ワイドアパーチャ」と違ってあとから絞りは変えられませんが、「ワイドアパーチャ」では表現できない人物描写になります。

(仕事部屋でメインカメラのポートレートモードで撮ってみました。「ビューティー」モードのレベル5。
印影を残そうとするせいか、やや暗めの印象に。部屋の背景はしっかりボカされています) zoom

フロントカメラも負けてはいません。Mate 9では美肌にしようとするあまり、絵全体がかなり白くなることが多かったのですが、Mate 10 Proではだいぶ改善されました。

いわゆるセルフィーに使える「ポートレート」は、女性なら誰もが「すごい!」と喜びの声をあげたくなるような仕上がりになります。バックシートとライトが用意されたセルフィーが撮れるイベントで使ってみたところ、参加した女性達がその仕上がりに歓喜の声を上げたほど。(もちろんビューティーモードはオンです!)

(こちらはフロントカメラの「ポートレート」モードです。「ビューティー」モードのレベル5。同じ設定ですが、こちらは余計な影は不要なケースが多いためか、かなり明るく処理されているのがわかります) zoom

自分も名刺用の写真をMate 10 Proで撮影してみましたが、もうスマートフォンのフロントカメラだけで身分証明用の写真が簡単に撮れるようになってしまったと思いました。

(ライティングをしながら、フロントカメラでセルフポートレート撮影。無加工です。
“私”は何もしていません!! ) zoom

ちなみにフロントカメラの美肌というと男性は敬遠するかもしれませんね。でも単に「ビューティー」モードを解除すればいいだけなので安心です。慣れれば撮りたいセルフポートレートが簡単に撮れるようになるでしょう。

(大忘年会配信時のセルフィー。隣はビューティー・・・・・・もといギュイーン徳川さん。ツヤツヤですね!)
(大忘年会配信時のセルフィー。隣はビューティー・・・・・・もといギュイーン徳川さん。ツヤツヤですね!) zoom

ちなみにとても些細な改善点ですが、「ワイドアパーチャ」使用時のデジタルズームが1タップで2倍にできるようになった点を個人的に大いに歓迎しています。それまでは構えたらピンチアウトで一気に2倍まであげていたんですが、その手間が省かれたのです。ズームしても画質を損なわないので、遠慮なく使っています。

(1.0Xと2.0Xを1タップで切り替えられるようになりました。
気づきにくいかもしれませんが、赤丸の部分をタップします)



すずまり
【ビューティテックライター すずまり】

IT関連やモバイル、家電、ヘルスケアジャンルを中心に執筆するフリーライター。ガジェットと料理写真をこよなく愛する。健康関連情報も大好物で睡眠改善インストラクターの資格も取得。主な著書に「iPhone仕事便利帳―1台を使い倒す300の活用法」