あなたにとって、未来を感じた瞬間はいつですか?
30代の筆者は、Back to the Future Part IIを初めて観た時の興奮を忘れられません。空飛ぶ自動車こそ実現していませんが、磁気浮上するホバーボードは開発されていますし、主人公マーティーが身につけていたウェアラブル技術を駆使したジャケットも、すでに現実のものになりつつあります。
2019年10月5日に発売された、Levi's® Trucker Jacket with Jacquard™ by Googleもまた、未来を感じさせてくれるアイテムではないでしょうか。
Googleが開発したJacquardテクノロジーを、Levi’sの定番でもあるトラッカージャケットに搭載したスマートジャケットは、2017年に米国で発売されたスマートジャケット第一弾に続くもの。国内で発売されるのは、今回初めてになります。
Levi’sストアや公式オンラインストア、ビームスの一部店舗で販売中のスマートジャケットをさっそく手に入れたので、レビューしたいと思います。
※本文内の価格情報は2020年1月14日時点でのリーバイス公式通販の価格です。
見た目は普通のジャケット。袖口にテクノロジーあり!
見た目は、通常のデニムジャケットですよね。どこにテクノロジーが搭載されているのか。
ジャケットを触っていくと、左の袖口にジャカードタグと呼ばれるドングルを収納できるスペースがありました。ジャカードタグのサイズは、縦20×横38×厚み5mmほど。ジャカードタグは取り外し可能で、ジャケットは洗濯できます。
また着心地に違和感はありませんが、左の袖口にGoogleが開発した導電性の繊維が内包され、袖口をタップすることで、スマホ操作が可能になります。
第一弾のThe Levi's Commuter Trucker Jacket with Jacquard by Googleは、スナップタグと呼ばれる専用端末を袖口の外側に装着していましたが、第二弾では端末が小型化されて、よりスマートになりました。また第一弾と比較すると、機能性も拡大。
どのようなことができるのかチェックしていきましょう。
※本文内の価格情報は2020年1月14日時点でのリーバイス公式通販の価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。