みなさんの車には、ドライブレコーダーは搭載されていますか? ソニー損害保険株式会社の全国カーライフ実態調査(2018年/1000人にリサーチ/2018年12月3日公開)によると、ドライブレコーダーの普及率は、2017年度の15.3%から、2018年度は31.7%と、大幅に増加。あおり運転や車を狙った通り魔事件がニュースで大きく取り上げられていることから、ドライブレコーダーを導入する人が急増しているのだと言います。
またまたドライブレコーダーを搭載していたおかげで、事故にあった際、どちらに過失があるのか、映像証拠として残しておけるのも大きなメリット。今や自分の身を守るために、必須の装備だと言えるでしょう。
わが家では、各社のドライブレコーダーを見比べて、GPSデバイスのリーディングメーカー・Garminの「Dash Cam 46Z」(2019年6月20日発売)を購入しました。実際に使ってみたレビューをご紹介します。
※本文内の価格情報は2019年12月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
Garmin Dash Cam 46Z購入の決め手になったポイント
①フロント用とリア用カメラの2台セットで、前後の撮影が可能
あおり運転や事故をきちんと記録するためには、前後の撮影が必要。Dash Cam 46Zは、フロント用とリア用の前後方2カメラのセットなっており、カメラ同士をBluetoothでワイヤレス連携させ、前後方を同じ時間の映像記録が可能です。
後方カメラのみ必要な方は、リアカメラ単体Dash Cam miniも販売されています。
②フルHD画質で、広範囲の映像が残せるレンズ視野角
車のナンバープレートや周囲の状況をしっかりと残し、証拠映像として活用するためには、フルHD(1920×1080)の画素数が必要。Dash Cam 46Zは、ドライバーの視界を遮らない業界最小クラスのコンパクトサイズながら、前後カメラともにフルHDで録画します。
静止画像解像度は、200万画素で画像補正も可能。レンズの視野角は、対角124°水平106°垂直57°と画角が広いので、広範囲の映像を残せます。
③夜間の撮影も可能で、暗所に強い
Dash Cam 46Zには、Garmin独自の映像処理ソフトウェアナイトチューニングを搭載。夜間走行時の道路状況や後方車のナンバープレートを撮影することにフォーカスした機能で、夜間でも鮮明な映像の記録が可能です。
④Wi-fi内蔵で、スマホアプリから撮影した映像を確認できる
Dash Cam 46Zは、内蔵Wi-fiを使用して、専用のスマホアプリGarmin Drive App(iOSおよびAndroid対応)で、ドライブレコーダーの映像を、スマホ上で確認ができます。出先で事故やあおり運転が発生した時に、パソコンにつなぐ手間なしで、警察に証拠映像を見せることができるのはありがたいですね。
またアプリ内では、映像の確認や、必要な瞬間だけを切り出し編集、映像出力がワンタッチで行えます。
⑤録画可能時間がちょうどいい
Dash Cam 46Zは、車のエンジンと連動して、撮影が始まるので、ドライブレコーダーをわざわざ操作する必要はありません。うっかり録画を忘れてしまいそうな筆者にぴったりです。
また前後カメラそれぞれにSDカード(16GB)が付属し、解像度1080pの高解像度で最大1.8時間、720pでは約4.5時間の記録可能。
事故などがおきた時には、Gセンターの衝撃検知による映像の自動保護が作動し、衝撃検知から最大10分間の映像を保護。手動でも必要な場面のみ保護できるので、SDカードの容量がいっぱいになってデータが上書きされる時も、自動保護や手動保護した映像は守られます。さらに長時間録画したい場合は、最大128GBのSDカードに差し替えも可能です。
⑥GPS搭載
Garminといえば、GPS。もちろんDash Cam 46Zにも搭載されています。GPSが搭載されていると、走行場所の緯度や経度の記録が可能で、ドライブした走行軌跡をチェックも可能。事故が発生した時には、正確な位置情報や車の走行速度も記録できます。以前、わが家では車の盗難事故があり、結局、被害にあった車は見つからなかったので、GPS機能はマストでした。
Dash Cam 46Zの性能紹介はここまで。実際にDash Cam 46Zを使用してみましょう。
※本文内の価格情報は2019年12月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
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主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。