住宅街を歩いていると、ちらほらと空き家を見かけます。総務省統計局による住宅・土地統計調査(2019年9月30日に発表)によると、空き家は848万9000戸と増加、空き家率は13.6%と過去最高を更新しました。今や、国内の総住宅数のうち8軒に1軒が空き家という状況。
高齢になった祖父母や両親が、病院や施設に移り、実家に誰も住まなくなった。空き家を相続して売却したいが、買い手がつかず困っている。読者の皆様の中にも、ご自身やご両親が空き家の管理に頭を悩ませているという方は少なくないのではないでしょうか。
そんな困った空き家の管理を安心しておまかせできるのが、東京ガス×カジタクが提供する、空き家管理サービス「実家のお守り」です。
空き家を放置すると、どうなる!?
そもそも、なぜ空き家を管理する必要があるのでしょう。
一般的に人が住まなくなった家は、劣化しやすいと言われています。これは、空気の入れ替えができず、湿気で室内が傷みやすくなるため。水道も定期的に流さずにいると、水道管が劣化して破裂したり、亀裂が生じて漏水したりする怖れがあります。また掃除が行き届かないので、害虫やネズミなどが住み着いてしまうことも。さらに庭木が伸び放題になると隣家に迷惑をかけますし、屋根や外壁が老朽化して倒壊してしまうと一大事です。ポストに郵便物やチラシが溜まっていることで空き家だとわかり、不法侵入者が家を荒らす危険性もありますよね。
このように空き家の手入れをせずに放置していると、いざ売却しようと思った時に値段がつかなかったり、リフォームしてご自身が住もうと思った時に、高額なリフォーム費用がかかる場合もあります。とはいえ、忙しい現代人が、自分の家だけでなく、空き家まで掃除したり、管理するのは至難の業。休日返上で、実家の片づけやお手入れをするのは大変ですよね。遠く離れた場所に住んでいるなら、なおさらです。
そこで空き家を定期的に管理、お手入れする必要があるのですが、「空き家をどうにかしたい」と思っていながらも、どこに相談すればいいのかわからない。具体的にどうしたらよいのかわからないとお困りの方も多いはず。そこで、おすすめしたいのが、月1回お手入れをお願いできる、空き家管理サービス「実家のお守り」です。