【レビュー】

懐かしさだけじゃなく遊びやすさも向上したゲーム機
メガドライブ ミニ

2019.10.06
トリセツ編集部/高島おしゃむ
メガドライブ ミニ

新たな「おっさんホイホイ」ジャンルとして、各社からミニレトロゲーム機が続々と発売されていますが、ついにセガゲームスからも『メガドライブ』をミニ化した『メガドライブ ミニ』が9月19日に発売されました!

翌日には任天堂から『Nintendo Switch Lite』が発売されましたが、惜しくも1日違いでこの『メガドライブ ミニ』が令和初のゲーム機となっています。この記事では、約30年ぶりに復活したこちらの新ハードについて、いろいろとチェックしていきたいと思います。

大人に優しいシンプル構成ですぐに遊ぶことができる

メガドライブ ミニ
パッケージもこだわりがあり、通常の『メガドライブ ミニ』は発売当初の初期型デザインが、
『メガドライブ ミニ W』には、1990年以降の後期版デザインがモチーフになっています。

まずはハード面から見ていきましょう。今回のレビューで使用したのは、コントローラーパッドがふたつセットになった『メガドライブ ミニ W』ですが、基本的な構成は通常のものと変わりません。

パッケージには、本体とコントローラーパッド、HDMIケーブル、電源供給用のUSBケーブル(A-MicroB)のほか、簡易的な取扱説明書が付属しています。基本的には、箱から取り出してこれらを接続すれば、すぐにでも遊ぶことができるというお手軽さが、ミニレトロゲーム機の魅力でもあります。

メガドライブ ミニ

最初に驚かされたのは、やはり本体の小ささです。箱の中にさらにひと回り小さめの箱が入っており、ケーブルなどの付属品かと思っていたのですが、なんとそれが本体だったのです。横幅154mm×高さ39mm×奥行き116mmということで、手持ちのiPhone XR(高さ150.9mm)と比較してみると、少しだけ大きい程度になっています。

メガドライブ ミニ
こちらがiPhone XRとのサイズ比較。最初箱から取り出したときは、あまりのコンパクトさに驚きました。

本体の上部左下には、電源ボタンとリセットボタン、ヘッドフォンの音量ボタンが並んでいますが、実際に使用できるのは電源とリセットのみです。

機能的にはほとんど意味はありませんが、カセット差し込み口のフタが開閉するようになっていたり、あるいは拡張スロットのフタも外せるようになっていたりするなど、コレクターズアイテムとしての所有感も得られるように、こまかいギミックにもこだわって作られていることがわかります。

前面側部にはUSB Type-Aのポートがふたつ並んでおり、こちらに付属のコントローラーパッドを接続することができます。

メガドライブ ミニ
コントローラーの差し込み口は、オリジナルのATARI仕様からUSBに。
メガドライブ ミニ
HDMIと電源供給用のUSBポートは背面側に設置されています。
メガドライブ ミニ
残念ながら基板までは再現されていませんが、拡張スロット用のフタも着脱可能です。

ちょっとユニークなところは、付属のコントローラーパッドが、オリジナルの『メガドライブ』に付属していた3ボタンのものではなく、ボタンが6つに増え操作性も向上した『ファイティングパッド6B』であるということです。単純にコントローラーとして人気と信頼性が高かったということもありますが、『ストリートファイターⅡダッシュプラス CHAMPION EDITION』のように、6つのボタンを使用するゲームが収録されていることも理由のひとつといえそうです。

メガドライブ ミニ
付属しているコントローラーパッドの『ファイティングパッド6B』。
初期モデルで入力がしにくかった方向キーなどが改善されています。

SEGA メガドライブ ミニ

SEGA メガドライブ ミニ 参考価格:7,580円

※本文内の価格情報は2019年10月03日時点でのAmazon.co.jpの価格です。




高島おしゃむ
【IT&ゲームライター 高島おしゃむ】

コンピュータホビー雑誌「ログイン」の編集者やドワンゴでモバイルサイトの企画・運営等を経て、2014年よりフリーで活動中。XRやPCなどのIT系やゲームをメインに、年間120本以上の取材をこなしています。