【2019年春の新製品デジカメ】

α6400の最新AFは超快適だった (1/2)

2019.04.07
トリセツ編集部/荻窪圭
ソニー α6400
α6400+パワーズームレンズキットの「E PZ 16-50mm」。このコンパクトさが魅力。

2019年春のデジカメ新製品シリーズを紹介していきましょう。

第一弾はソニーのα6400。

RX100シリーズがちょっと大きくなったような、シンプルでフラットでコンパクトなボディが自慢のミラーレス一眼がα6000シリーズです。すでにα6500が出てる中で登場したα6400ですが、数字が小さい理由は、α6500の下位モデルだから。α6500より価格が少し安くなっている代わりに、α6500には搭載されているボディ内手ブレ補正がありません。

どちらを選ぶかちょっと悩ましいところですが、α6400には、α6500にない要注目の機能が2つあります。

ひとつはAFが楽しいこと。いや、AFに楽しさは必要かといわれると困りますが、とりあえず速く賢くなっています。

もうひとつは、背面モニタがカクカクと2段階に曲がることで自撮り対応していること。

このあたりも気にしつつ、チェックしていきましょう。







凹凸がないシンプルでコンパクトなデザインがよい!

何はさておき、基本から。

α6000系の良さはそのサイズです。手のひらで握れるサイズ。

ソニー α6400
手で握れるサイズなのがうれしい
(特にE PZ 16-50mmレンズをつけたときは)。

上面がフラットで凸凹がなく、高さは66.9mmですからバッグへの収まりがいい。大げさなカメラバッグは不要、って感じです。

ソニー α6400
上面はシンプルでフラット。シャッター部分がちょっと出っ張っていてグリップ感もあります。

そしてこのサイズながら、ファインダー搭載。ここ大事です。左肩に配置されたファインダーは、けっこう見やすいEVFを搭載しています。

ソニー α6400
左肩にファインダーを搭載しています。背面の構成はα6500と同じ。

そして、ファインダーについているアイピースカップをはずせば、さらに出っ張りは減ります。

アイピースカップはファインダーを覗いたときに周りの光を遮断してくれますし、顔への「アタリ」も柔らかくなるので、ファインダーを覗いて撮ることが多い人には必須ですが、背面モニタでの撮影がメインの人ははずしちゃう(というか最初から装着しない)のも手。

ソニー α6400
アイピースカップを装着しなければさらにすっきりと。

個人的には、ファインダーは覗くけど出っ張りは避けたいし眼鏡してると大きなアイピースカップは邪魔になるので、薄型アイピースカップが欲しいって気はしてます。

さて、ファインダーの下には横長のモニタ。3.0型と一般的なミラーレス一眼と同じサイズ……に見えますが、実は16:9のワイドタイプなので実際の表示サイズは少し小さめ。まあこの辺は、ファインダーを搭載しつつボディは小さくコンパクトに、というコンセプトの中でそうなったのでしょう。

モニタはタッチパネル式です。タッチAFやタッチパッドAFは便利です。

で、このモニタはチルト式。

ソニー α6400
モニタを上に向ければローアングル撮影に(レンズはFE 55mm F1.8を装着)。
上面はフラットでシンプルです。
ソニー α6400
モニタを下に向ければハイアングル撮影に。
(レンズはFE 55mm F1.8を装着)

上下にもチルトし、さらに自撮りにも対応しています。

アイピースを迂回するためにヒンジが3つあるのがわかるかと思います。自撮り対応、頑張りました。

ソニー α6400
ヒンジが3つついており、アイピースカップを迂回して自撮りモードにも。
(レンズはE PZ 16-50mm)
自撮りしてもらいました。逆光でも、これだけきれいに撮れます。
自撮りしてもらいました。逆光でも、これだけきれいに撮れます。 zoom

シンプルながらいろんな撮り方ができるのが、α6400のよいところですね。

ボディがシンプルな分、ダイヤルやボタンの数は少なめで操作性はあまり高くありませんが、ボタンやダイヤルやレバーのカスタマイズでかなりフォローできそうな感じです。

SONY α6400 ILCE-6400 参考価格:106,901円

※本文内の価格情報は2019年4月3日時点でのAmazon.co.jpの価格です。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。