抜群の装着感!聴いていて耳が楽しい音
先程、イヤフィンとイヤーピースで自分の耳に合うようにセッティングしたので装着感は完璧に密閉される感じでフィットします。良好です!
頭を振っても、走ってみても、まったく動きません。
完全な耳栓状態になるので、外出時に車などの周りの音が聞こえなかったら危ないかも…というシーンでは、先程説明した「ヒアスルー機能」で周りの音を確認しながら音楽を聞くことができます。
さて、いよいよ音楽を聴いてみます。僕の好きなMr.Childrenから一曲。
ボーカルは近く、声の輪郭ははっきりとしています。ドラムやベースは後ろの方で鳴っている感じ。
バンドで例えるなら、自分がボーカルの位置にいてその周りを楽器が囲むような雰囲気です。音場もそこそこ広いと感じました。ただハイトーンボイスの抜け感にはちょっと弱いかも?といった印象です。
バンドサウンドだけでなく、クラシックも聴いてみました。オーケストラの、楽器と楽器の間の空間がしっかりと感じられます。
聴いていて耳が楽しい!
音の傾向としては、低音がドスドス響くという感じではなく、中音域が際立つ感じです。抜けはあまり感じられませんが、高音域が出ていないという訳ではありません。非常にバランスのよい音色となっています。
ところが、付属の汗ガード機能付き コンプライ™イヤーピース(Mサイズのみ)を装着し使用してみると、音の傾向はガラっと変わりました。
こちらは低音が増す感じです。また、より密閉感がありました。
外出時はヒアスルー機能で安全に。屋内では完璧な密閉感で、高音質をお楽しみいただけると思います。
CONNECT Appと連携。細かい調整はアプリでできる。
ATH-SPORT7TWはアプリと連携をすることで、さまざまな操作ができます。
製品を探す
位置情報を許可すると、本体との接続が途切れた最後の位置を検知する「製品を探す」という機能が使えるようになります。
左上のハンバーガーメニューをタップするとユーティリティが起動します。
「接続したことのある製品を探す」をタップ→接続したことのある「型番」をタップ。すると最後に接続が切れた場所を検知して、地図上で表示されるようになります。
カスタマイズ
カスタマイズの画面では、さまざまなカスタマイズ項目を一括管理できます。
コーデック
Bluetoothで受信する音声のコーデックを選択できます。
アンビエンスコントロール
ヒアスルー機能を使う際に、周りの音をどれだけ取り込むかを調整することができます。Low、Mid、Highの3段階で調整でき、Highにすると周囲の音がとてもよく聞こえます。
キーアサイン
本体をタップすることで操作できるキーアサインのパターンを、2種類から選ぶことができます。
音声ガイド
音声ガイドのオン/オフの切り替えができます。
水で洗ってみた
水洗いOKということで、自宅のシャワーで洗ってみました。本当に大丈夫か…?と恐る恐るシャワーハンドルを回してみると…。
全然問題ありませんでした!ただIPX5はあくまで生活防水で完全防水ではないので、水没は危険です。
汗をかいたりしたときは、いつもイヤホンをアルコール除菌ティッシュで拭いていたのですが、これなら水で直接洗えるので常に清潔に使うことができますね!
さいごに
オーディオテクニカのATH-SPORT7TH いかがでしたか?
個人的には、アプリ側でイコライザーの設定ができるともっとよかったかなと感じますが、とにかくフラットで高音質なので、そのままの音でも充分満足できます。
また、ヒアスルー機能で周囲の音を聞くことができるので、外でも安心して使えるのが魅力ですね。
最近では従来のイヤホンが挿せないスマホやタブレットが増えてきています。Bluetooth接続のイヤホンもたくさん種類があるので迷ってしまいますが、高音質と充実した機能を求めるならATH-SPORT7TWも検討してみてください。
水洗いOKな防水性能を備え、高音質でアプリ連携することで機能も充実。オーディオテクニカさんの技術が詰まった、ATH-SPORT7TW。
かなりオススメですよ!
※本文内の価格情報は2018年12月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
ガジェットをこよなく愛し、日々、捕らぬ狸の皮算用。暇さえあれば家電量販店へ足を運びます。時には、ギターを担ぎ弾き語り。気ままにアコースティックな毎日。