【レビュー:静止画編】

見た目は変わらないがX-T3の進化っぷりが凄かった (1/3)

2018.10.17
トリセツ編集部/荻窪圭
富士フイルム Xシリーズ FUJIFILM X-T3
X-T3に標準ズームの「XF 18-55mm F2.8-4」を装着。グリップの出っ張りは少ないけどコンパクトで構えやすい。

ソニーのα7IIIだ、ニコンのZ 7だ、キヤノンのEOS Rだと報道だけを見ているとミラーレス一眼の主流はすっかり「フルサイズセンサー」に移行したという錯覚を覚えそうな2018年の秋でありますが、そんな中、発売した途端に隠れたヒットとなっているカメラがあります。

そのカメラは、カメラ専門店Map Cameraが発表した2018年9月のデジカメ販売月間ランキングで、ミラーレス一眼の人気モデルα7IIIと期待の新製品ニコンのZ 7をおさえて1位に輝きました。9月のランキングなので9月末近くに発売されたZ 7が不利なのはしょうがないところですが、新製品は予約購入者も多いため、それをおさえて1位に輝いたのはさすがです。

それが富士フイルムのX-T3。2016年9月(ちょうど2年前ですね)に発売されたX-T2の後継機。

面白いのは、Map Cameraは中古カメラも扱っているのですが、中古デジカメのランキングの3位にX-T2が入ってきていること。X-T2をX-T3に買い換えたユーザーが結構いたということです。







個人的に新品・中古の両方のカメラを扱っている別のお店にお話を伺ったところ、やはりX-T3の売り上げがよく、X-T2の中古も増えたということですから、同じ傾向といえるでしょう。


※本文内の価格情報は2018年10月16日時点でのAmazon.co.jpの価格です。


荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。