こんにちは、自称洗い物マスターの谷口有威です。
僕は普段カフェと福祉施設で働いているので、実は洗い物をする機会がとても多いのです。カフェでは業務用の食洗機を常に稼働させていますし、福祉施設では毎食4~5人分の食器を手洗いしています。
つまり僕は一人暮らしの20代男子ですが、食洗機の便利さを知っているし、家族の人数分の食器を洗うめんどくささも知っているのです(笑)。そんな僕の視点から、一般家庭に食洗機を取り入れる場合の選び方や、長所短所を書いていきます。
食洗機導入のメリット
食洗機の購入を検討する人はまず間違いなく「食器を洗う手間を省きたい」と思いますよね。ただ食洗機は高いし設置をするのもちょっと大変ということで、楽をしたいということだけではコストに見合わないのではという考えも...。
しかし実際に食洗機を使い始めると、もう食洗機のない生活には戻れないというくらいのメリットがたくさんあります。
1、高温・高圧による高い洗浄力
「自分で手洗いしないとちょっと不安...」という思いを抱いている方も多いかもしれません。
しかし食洗機は高温・高圧洗浄を行うため、手洗いよりも油落ちがよく、滅菌効果も望めます。また洗い上がりの乾きも早いので、食器のくすみも低減されます。食洗機で洗ったグラスにビールを注ぐと、泡立ちがいいという話はよく聞きますよね。
2、凹凸のある食器を綺麗に洗える
細かい凹凸のある食器や、ざる、金おろし器などはスポンジでは洗いにくいですよね。しかし食洗機は、庫内全体を水圧で縦横無尽に洗ってくれるので、手洗いでは行き届かない部分まで綺麗に洗えます。
3、時間の有効活用ができる
食洗器を使うことによって、他のことをする時間が生まれると考えるとより魅力的に感じませんか。食洗器が食器を洗っている間に、他の家事をする、趣味に没頭する、外出するなど、効率的に時間を活用できるようになりますね。
例えば僕の場合、福祉施設で5人前の食器と調理器具を手洗いするのにだいたい10~15分くらいかかります。それが毎日積み重なると思うと結構な時間の節約になりますよね。
4、光熱費が安くなる
食洗機は電気代がかかるため光熱費が割高になるようなイメージですが、ガスを使わず水を循環させて洗うので光熱費は全体的に安くなる傾向があります。
(財)省エネルギーセンター 「家庭の省エネ大辞典」 によると年間8,060円の節約になると記述されています。
5、洗い物のあらゆるストレスがなくなる
わかってはいてもついつい後回しにして、シンクが食器で埋まってしまうことありませんか?ズボラな人ほどため込んでしまい、食器がたんまりのシンクを見てうんざりすることも。
また肌が敏感で手荒れがしやすい人にとって、特に冬場の洗い物は大きな負担になります。食洗器を使えば、このような負担も軽減できますね。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。