感動的な焼き上がりのトースターや、自然の風を再現する扇風機など、革新的なプロダクトを提案するBALMUDA(バルミューダ)から、新たにLEDランタンBALMUDA The Lanternが発売されました。
2019年10月17日に仲間入りしたランタンは、アウトドアはもちろん、ご家庭での常夜灯や読書灯、防災グッズとしても最適。発売前より予約受付が殺到し、入荷まで数週間待ち(10月30日調べ)になるほどの人気アイテムです。
新しいもの好きなわが家は、早々に予約をして発売日にランタンを手に入れました。さっそくご紹介していきましょう。
デザイン性と実用性を兼ね備えたランタン
こちらが、BALMUDA The Lanternを箱から出したところ。どこに置いても絵になりますね~!
カラーは、ブラックとホワイトの2色展開。マットなカラーで、少しざらりとした手触りに仕上げてあります。BALMUDAのスチームトースターや電気ケトル、電気炊飯器など、従来のアイテムと並べておいても、しっくりきますね。
取り扱い説明書もぬくもりを感じるデザインで、ACアダプターはランタンマークに遊び心があって素敵です。
筆者は、キャンプが趣味なので、オイルランタンに憧れていたのですが、手入れの大変さから手を出せずにいました。また電池式のランタンは、電池を頻繁に取り換える不経済さが気になります。
けれどBALMUDA The Lanternなら、オイルランタンのようなノスタルジックな雰囲気を醸し出すデザインながら、充電バッテリーを内蔵し、繰り返し使えるので実用性は十分です。
キャンドルのような、ゆらめく光に癒やされる
BALMUDA The Lanternの魅力は、なんといっても色温度の幅広さ。
太陽光LEDと白色LEDを光源としているため、暖色系から温白色系まで、灯りの色合いを好みで変えることができます。調光や調色ができるLEDランタン自体はすでに各社から販売されていますが、無段階調光ができるのは珍しいですね。
台座部分のつまみを回しながら微調整できるので、常夜灯として使えるほのかな灯りから、まるでキャンドルのようにゆらめく暖色系の灯り、そして読書灯に最適な白色系の灯りまで、好みの明るさで照らすことができます。
2018年9月に発売された、子どもの目を守るデスクライトBALMUDA The Lightもまた、太陽光LEDを搭載していましたが、自然光に限りなく近い色合いが、目に優しいですね。BALMUDA The Lanternのサイトで公開されている、開発ストーリーによると、スキー場のロッジの灯りが、くつろぎの時間を演出していると気づいたそう。
読書や食事時に最適な明るさと、心を落ち着ける暗さを両立したライトを作ろうというコンセプトで、開発が進められたのだといいます。
実際にキャンプ場へ持参して食卓に置いてみると、暖色系の灯りが優しく照らし、いつものキャンプ飯がとびきりのご馳走に見えます。
これはインスタ映え間違いありません。
もちろん、アウトドアでなくても、普段の食卓に置いても、グッと料理が美味しそうに見えることでしょう。
食事や会話を楽しみながらじっと灯りを眺めていると、キャンドルの炎がゆらめくように、灯りが揺らいだり、ちらついたりすることがあり、見飽きることがありません。これは、LEDをソフトウェアによって制御し、明るさの強弱やちらつく作用をあえて加えているから。キャンドルや焚き火を眺めて癒やされるのと同じような効果があるのかもしれませんね。
また読書灯としても、このように文字をはっきり読むことができます。
寝る前にスマホを見ると、ブルーライトで余計に目がさえて眠れなくなるそうですが、BALMUDA The Lanternの白色系の明るさは目に優しく、ページをめくるうちに自然とまぶたが重くなり、リラックスした気分のまま、本を置いて寝ることができました。ベッドサイドにランタンを置いて、寝る前に読書の時間をとってみてはいかがでしょう。灯りをきっかけに、よい習慣が生まれそうです。
※本文内の価格情報は2019年12月17日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。