日用品や外出時の荷物など、なんでもコンパクトなほどいいことってありますよね。部屋は広く見え、荷物がないぶんフットワークも軽くなる。
しかし大型家電がコンパクトに折りたためると聞いたらどう思うでしょう。白物家電である洗濯機に折りたためるものがあると知ったときは驚きました。
折りたたんでコンパクトに持ち運ぶこともできるユニークな洗濯機をレビューしていきます。洗濯機の洗い分け、キャンプや作業場など、日常とは異なる場所での洗濯機の使用を考えている人におすすめできそうです。
折りたためる斬新すぎる洗濯機
洗濯機そのものがコンパクトで、本体の重さは5㎏未満のたった4.6㎏です。通常大人なら簡単に持てるので女性でも安心です。
洗濯機を置くスペースを確保する必要はありませんし、蛇口1つあれば使用できる洗濯機です。
普段のサブ洗濯機としての利用を想定することが多いかと思いますが、物件によっては室内洗濯機が置けないところもあります。普段はコインランドリーだけど、ちょっとした洗濯物だけなら家で済ませたいなんて人にもおすすめできますね。
ではさっそくこの洗濯機の醍醐味でもある折りたたみを「ぐしゃっ」とします。
ゴム部分がへたらないようになっているのか少し硬いので、最初は折りたたむのにちょっと苦戦します。
コンパクトにたたんでしまえば高さは30㎝以下。持ち運びはもちろん、棚にも収納できるほどになりました。
洗濯機使用後に収納する場合は、きちんと中の水を拭き取って乾燥させてからにします。
広げるときは中から引き出すように。
操作部分は超シンプルでこのタイマーダイヤルのみ。モードや水量調節といったボタン系はありません。
本体をコンセントにつないだ状態で右回しにひねると、自動的に電源がONになり洗濯槽が回り始めます。
電源はコンセントからなので、アウトドアなど外に持ち出す場合は車やポータブル電源をから電気をひく必要がありますね。
写真のように本体底面やこのコンセント部には機械内部に通じる穴もあるので、水回りの使用ではここから水が内部に入らないように気を付けます。
本体付属の排水ホースはクリップでしっかりと固定します。ここの固定が緩くホースが抜けてしまうと、そのまま水がすべて流れ出てしまうので注意です。
排水ホースの先端は上に向けて水が下がらないようにしておきます。
排水の仕組みはなんだか物理的というかアナログな感じがしますね。
付属の給水ホースは洗濯機上部の口に差し込むだけ。
排水ホースも給水ホースも付属のものはどちらも若干チープな感じは否めませんでした。使っていくうちに劣化してしまった場合は、ホームセンターなどで市販されているホースで代用できます。
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コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。