皆さんは、よい睡眠をとれていますか?
なかなか寝付けず、1時間以上、ベッドの中でスマホを見続けてしまう。
毎朝、しゃきっと起きることができず、日中にうたた寝をする。
3時間ほどしか眠れず、まったく疲れがとれない。
筆者は、半年ほど、上記のような状態が続き、睡眠について悩んでいました。睡眠改善するためには、現状を把握し、見直す必要があります。そこで取り入れてみたのが、スマート睡眠パッドWithings Sleep(ウィジングズ スリープ)です。
ヘルスケアの分野にテクノロジーを導入して革命を起こすWithings
フランスのヘルステック企業Withingsは、創業者のEric Carreelによって、2008年に設立。2016年にNokiaに買収されたものの、2018年に買い戻され、復活を果たしました。
ちなみにHealthTech(ヘルステック)とは、Health(ヘルス)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語。Withingsでは、フィットネストラッカーを搭載したスマートウォッチやワイヤレス血圧モニター、体組成&心拍数を測るスマートスケールなど、健康管理に役立つ製品を展開しています。
Withings Sleepを購入する前に、主人に「睡眠トラッキング機能付きのウェアラブル製品を利用すればいいじゃないか」と言われて、試してみたのですが、普段から腕時計をつけないので、手首になにか巻き付いていると気になって一層眠れません。そこでベッドマットの下に引くだけのWithings Sleepを試してみることにしたのです。
マットレスの下に設置して寝るだけで、睡眠の内容をチェックできる!
Withings Sleepの使い方は簡単です。まずベッドのマットレスの下にWithings Sleepを設置します。体の向きとは水平に、布団に入った時にちょうど胸の位置にくるように置くと、正確なデータが計測できます。
続いてスマホに専用アプリHelthMateをインストールして、新規アカウントを作成。Withings Sleep本体をUSB電源アダプターに接続し、アプリからデバイスを設定すると、スマホの近くにある本体をBluetoothで検出して、ペアリングを行います。この後、Withings Sleepが使用するWi-Fiを設定すれば、セットアップは完了です。
一度セットアップが完了すれば、その後は何もしなくてOK。日々の睡眠の内容がWi-Fi経由で自動的にアプリに更新されていくのは、楽でいいですね。
Withings Sleep本体サイズは、長さ620×幅190×厚さ5mm、重量は272gと想像以上に薄くてコンパクト。マットレスの下に敷いても、違和感や寝心地の悪さはいっさい感じません。ちなみにマットレスの厚さは、10〜40cmに対応し、通常のベッドであれば、どれでも使用できます。
※本文内の価格情報は2019年10月28日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。