【連載】iPhoneのトリセツ【第6回】

iOS13の写真アプリを活用しよう-写真を見つける編-

2019.10.30
トリセツ編集部/荻窪圭

その6:被写体で探したい

「いつどこで何を」の「何を」で写真を探したいときですね。

「何を」が人物だったら「ピープル」から探せます。

それ以外のときは「検索」の出番。

ここではいろんな検索ができますが、いきなり「自由に検索してね」といわれても困りますよね、普通。

そこで、iOS13の写真アプリの検索では、あらかじめいろんなカテゴリーや撮影地、モーメント(これがまあ微妙な表現なんだけど)などジャンルごとにサンプルが表示されるんです。


検索機能は検索窓の下に、いろんな例が表示されます。
カテゴリーはiOSが自動的に分類してくれた被写体別。
撮影時の「自宅」が真っ黒になっているのがさすがですね。

「秋」をタップすると、さらに、秋によく撮影された場所、撮影した被写体などのサンプルが下に出てきます。

そういえば日光で撮影した秋の写真が見たいな、と思ったら、この後に「日光市」と入力すればOK。


「秋」をタップしたら、検索窓に「秋」がセットされ、
約38,000枚が抽出されました。さらに条件を入れましょう。
秋に日光市で撮った写真をピックアップ。2008年と9年の秋に訪れたようです。

そうすると日光で撮った紅葉写真をさっと探せます。

カテゴリーは自動的につけられますので、ユーザーは何もする必要はありません。

「鉄道」とすると「鉄道とおぼしき写真」がずらっと表示されます。「おぼしき写真」なので、まあ、鉄道とは関係ないのに間違って判断されることも多いわけですが、その辺はしょうがないですね。


鉄道で検索してみました。

いろんな言葉で試してみるとよいかと思います。

中には「え?」という結果を出してくることもありますから、いくらか結果に対する寛容さは必要になりますが、結構使えると思います。


山で検索した結果です。微妙なのも混じっています。

蓄積された写真は「財産」です

他にもお気に入りをつけておく、アルバムを作るなど、後から探しやすくなるテクニックはいろいろあります。

いずれにせよ、機種変更をするたびに古い写真を受け継ぎ、何年もかけて写真が溜まっていくと、古い写真にはその古さという価値が出てきます。

写真が溜まりすぎるとiPhoneのストレージが足りなくなりますが、そこはiCloud写真を使い、クラウドを上手に使って1万枚、10万枚とためていくのをおすすめします。

iPhoneに溜めている自分で撮った写真は「財産」です。世界にただひとつのものですから、失わないように、いつでも探せるようにしておくと、デジタル写真ならではの良さ、いつも気軽に撮れるiPhoneならではの良さを感じられるでしょう。

特に、地図から写真を探せるなんてiPhoneならではですから。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。