艶々と粒立ちのよい銀シャリは、なによりのごちそう!いよいよ新米が美味しい季節がやってきました。昨年トリセツの取材で、農家の収穫体験に参加した際、特別栽培のコシヒカリ「ホタル米」を味わい、新米の美味しさに目覚めてしまいました。
この季節しか味わえない新米のポテンシャルを、最大限に引き出して、最高に美味しいごはんを食べたい・・・!そのためには、炊飯器にこだわりたいですよね。圧力IHやスチーム搭載なのは当たり前。高機能で高付加価値の最新高級炊飯器を厳選してご紹介します。
さらに新米をより美味しく食べたいのなら、炊飯のたびに玄米を精米するのが一番だと言います。そこで、本格的な精米ができる、精米機もあわせてリサーチしました。
新米のシーズンだからこそ手に入れたい一台をぜひ見つけてください。
日本各地の米50銘柄を、特性に合わせて美味しく炊き分け。パナソニックの最高峰炊飯器
ココシヒカリはもっちりとした食感で、ななつぼしはシャッキリ粒立ちがよい…。日本では、約290品種もの米が、主食用として栽培されています。パナソニックの最上位機種SR-VSX109は、銘柄炊き分けコンシェルジュ機能を搭載。特に人気の高い50銘柄の産地と提携し、米の作り手が理想とする味を追求。銘柄別に美味しく炊き分けます。米の鮮度を圧力センサーで見極めて、鮮度に合わせた炊き方に自動調整する鮮度センシング機能や、早炊きコースでも220度の高温スチームでもっちり炊けるスチーム高速コースなど、美味しさにこだわった新機能も嬉しい。5.5合炊き。
※本文内の価格情報は2019年9月12日時点でのAmazon.co.jpの価格です。料亭ごはんをご家庭で。一合から料亭炊きが可能な、タイガー炊飯器の最上位モデル
いつでも炊きたてごはんを味わいたいから、あえて保温機能を使わず、一~二合と少量を炊いて、一度の食事で食べきるスタイルが増えています。そこでおすすめしたいのが、タイガーの最上位機種となるこちら。付属の「一合料亭炊き専用 土鍋中ぶた」を使えば、料亭ごはんのように、香り高く甘みのあるごはんを、一合から炊くことができます。内釜には、高い蓄熱性と熱伝導をほこる、プレミアム本土鍋を採用。IH発熱は、最高温度約280度にもなる高火力で、沸騰時には、土鍋による細かな泡が米を包み込み、一粒一粒に熱をまんべんなく伝えて炊きあげます。ごはんの硬さは、しゃっきりからもっちりまで、5段階の炊き分けが可能。土鍋ならではのおこげも楽しめます。5.5合炊き。
※本文内の価格情報は2019年9月12日時点でのAmazon.co.jpの価格です。京都の米料亭「八代目儀兵衛」が理想とする、外硬内軟の美味しさを追求した最新炊飯器
京の米老舗 八代目儀兵衛が理想とする、ひと粒ひと粒しっかりとした食感で噛むと甘みが広がる、外硬内軟(がいこうないなん)の美味しさを目指して、炊飯方法と内釜を開発した最新の炊飯器。新開発の「大火力 沸騰鉄釜」と、熱を閉じ込める全周断熱構造で、最高1.3気圧まで加圧。沸点を最高107度まで上昇させて高温で炊きあげ、最高107度のスチームでじっくり蒸らします。炊飯中でも蒸気がほとんど出ず、置き場に困らない点やお手入れしやすいのも好印象。少量炊飯でもお好みの食感に炊きあげることはもちろん、多彩な炊飯コースで、炊き込みご飯やおかゆから赤飯やパエリアまで、この一台におまかせです。
※本文内の価格情報は2019年9月12日時点でのAmazon.co.jpの価格です。2018年にヒットした〈炎舞炊き〉に、小容量モデルが新登場!好みの炊き加減を学習・進化する!
近年、シニアや核家族、単身世帯を中心に需要が増加しているのが、IHタイプの小容量炊飯器。象印が2018年に発売した、IH圧力炊飯器〈炎舞炊き〉シリーズに、4合炊きの小容量モデルが仲間入り。本体底に2つのIHヒーターを配して、それぞれを独立制御するローテーションIH構造で、かまど炊きの激しい炎のゆらぎを再現。コンパクトながらレギュラーサイズ(5.5合/一升)と同等の大火力で、炊きムラを抑えて、ごはんの甘みを引き出します。また前回食べたごはんの感想をアンケートで回答するだけで、炊き方を微調整し、お好みの食感を学習・進化する、わが家炊きメニューを搭載。どんな銘柄米でも、家庭のお好みに合わせて炊きあげます。30時間おいしく保温できるうるつや保温機能や、お手入れが簡単な蒸気口セットなし構造にも注目です。
※本文内の価格情報は2019年9月12日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。