ノートパソコンはさまざまな画面サイズがあり、用途に応じてどれくらいのサイズがいいかと考えているでしょう。もちろんサイズの感じ方も人によって違いますが、ノートパソコンでは比較的大画面となる15インチ以上のものを紹介します。
17インチ以上のものは、頻繁に持ち出さないけど、デスクトップだと手に余ると思う人におすすめです。
ASUS VivoBook 15 X512FA X512FA-8145
良コスパで手軽に持ち出せるスタンダードモデル
重たい処理を必要とする作業より、文書ファイル等を扱うことが多く、外出先でも気軽に使えるパソコンを求めるビジネスマンや学生におすすめのモデルです。価格も安くお求めやすいのではないでしょうか。液晶画面のベゼルが狭くなっているのでコンパクトなのに画面サイズが大きく感じられます。動画編集や3Dゲームなど負荷の重い処理にはわずかに力不足かもしれませんが、一般的なオフィス系の文書やデータのやりとりであれば申し分ない性能です。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。LGエレクトロニクス LG gram 15Z990-HA7TJ
高機能でスタイリッシュなノートパソコン
15.6インチサイズでありながら1099gという軽さで、スタイリッシュでシャープなデザインには驚きです。さらに最大20時間駆動&急速充電は心強いですね。なにより外観がスタイリッシュでも、性能は非常に優れています。Core i7プロセッサ、8GBメモリ、SSD512GBと大方の作業は難なくこなせるスペックです。よほど凝ったものでなければ動画編集もスムーズにできるでしょう。外部インターフェースもThunderbolt3、HDMI、USB3.0×3と揃っており、最近は外部インターフェースを減らす傾向にある中、便利に思う人もいるのではないでしょうか。メモリとSSDには空きスロットもありアップグレードサービスがあるので、将来的にさらに性能アップをする可能性がある人には最良の選択肢ではないでしょうか。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。MSI Creator P65-9SE-472JP
3D CADからアニーメーション、動画編集までこなせるクリエイター向けPC
もともとクリエイター向けと称して製造されているノートパソコンだけに、高性能なデスクトップPCに匹敵するCPUとGPUを備えています。第9世代Core i7プロセッサ、NVIDIA RTXグラフィックスカードにより高負荷な処理を可能にし、処理待ち時間も短縮されています。ディスプレイは4Kパネル搭載で、まさに今後コンテンツのメインストリームになるであろう動画編集者にとってもありがたい。重量は1.9kgで決して軽いとは言えずとも、持ち出せるノートパソコンとしては非常に高性能ですね。外部インターフェースには4K映像を出力できるThunderbolt3、本体はメモリやSSDを専門店で増設可能になっており拡張性もあります。クリエイターの専門学校生から、アニメーター、写真家、ビデオクリエイターといった専門職の方まで広く使えるでしょう。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。Dynabook dynabook T9 P2T9KPB
ディスクドライブ搭載の安心の国産メーカーを選ぶ
実は世界初のノートパソコンはDynabookの前身である東芝だということをご存じでしたか。やはり日本製は品質に定評があり、サポート面でも安心できるという心強さがあります。DynabookでもトップクラスのT9は、128GBのSSDと1TBのHDDのデュアルストレージで速度と容量が十分に確保されています。CPUは第8世代Core i7、16GBのメモリ搭載でノートパソコンとしての性能は申し分ありません。ステレオスピーカーは、オンキヨーとの共同開発による抜けのよい安定した音質で、臨場感あるサウンドを感じられます。パソコンのロック解除に使われる赤外線顔認証はパスワードを打ち込む手間がなく非常に便利です。ブルーレイディスクドライブも搭載しているので、DVDやCDを扱いたい人にもぴったりのノートパソコンです。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。HP HP 17-by0000
大画面の見やすさと迫力なら17インチ!
ノートパソコンでもやはり極力大画面がいいというなら17インチ以上がおすすめです。持ち運ぶには少し不便になりますが、迫力のある映像を楽しめるようになります。もちろんディスクドライブも搭載してます。画面に表示される情報量が多くなるので視認性もよくなり、作業時のユーザーインタフェースも広々と使えます。公式サイトからの購入はパフォーマンスモデルがおすすめ。Core i7、8GBメモリ、SSD128GB+HDD1TBでと大画面で非常に高性能なノートパソコンとなります。+2000円で16GBにメモリを増設することも可能。外部インタフェースのポート類も豊富なので、パソコンが欲しいけどデスクトップを買うほどでもないという人にもおすすめです。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。APPLE MacBook Pro 15インチ 2019 A1990
クリエイティブにも開発にも!トップのブランド力を誇るMacBook Pro
不動の人気とブランド力のあるMacはやはり外せません。なんかよさそうという印象だけでなく、やはり多くの人に選ばれる所以があるのです。第9世代8コアIntelCore i9プロセッサ、16GBメモリ、512GBのSSDとトップクラスの性能を誇ります(メモリは最大で32GB)。高解像度の写真現像、YouTuberも御用達の動画編集、3Dグラフィックスやゲーミングも高いパフォーマンスとグラフィックで動作します。クリエイターや開発業務をするエンジニアにもおすすめです。
※本文内の価格情報は2019年7月8日時点でのApple.comの価格です。まとめ
15インチ以上のノートパソコンを、使用シーンを想定してピックアップしてみました。13インチと15インチは比べてみると結構違いを感じます。
僕は頻繁にパソコンを持ち出すことを想定して13インチのものを選びましたが、15インチともなるとちょっと大きすぎるかなというのが個人的な印象。もちろん持ち出すのはそう難しくないですが、カバンを選ぶことになりそうです。
大画面になると画面内の作業スペースを広く使えるのがやはり大きな強みですね。映像や写真を大きく視聴できるのもメリットです。ハード面でも本体サイズが大きいほど部品を多く搭載できるので、拡張性のあるモデルなど将来的にも長く使える製品が多くあります。大きめのノートパソコンを検討している方や、小さなタブレットPC等から買い替えを検討している方の参考になったら幸いです。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。