映像やゲーム、音楽、その他家電などのハードウェアを多く生産するソニーは、日本が誇る世界的トップメーカーのひとつです。創業当初は真空管電圧計の製造をしていましたが、その後、日本初のテープレコーダー、トランジスタラジオと成功を収め、SONYとして歩みを進めてきました。
現在では1200社以上の連結子会社を持つ巨大な複合企業になり、日本経済を牽引しています。そんなソニーの70年以上の積み重ねの上にある現在の製品から、おすすめの製品を取り上げました。
SONY 4K有機ELテレビ BRAVIA KJ-65A9F
ソニーの最高峰テレビによる高画質有機ELディスプレイと独自の音声出力
トレンドの4Kに加え、有機ELを採用した息をのむほど高いクオリティの映像描写が特徴です。ディスプレイのベゼルを極限まで細くしているため、まるで画面から映像が浮かび上がってくるかのような臨場感があります。また、ソニー独自の「画面そのものから音が出る」技術で、映像と音声が一体になったようなサラウンドを体感できます。もちろん、NetflixやYouTubeなどネットコンテンツを楽しむことができますし、スマホから映像をキャストすることも可能。最高レベルのテレビを求めている人にうってつけですね。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。SONY ウォークマン WM1シリーズ NW-WM1Z
高級感ある豪勢なつくりが奏でるウォークマン最上のサウンド表現
金メッキが施された煌びやかなパーツはどれも、見た目だけでなく、こだわりの音質のために厳選。純度99.9%以上の無酸素銅を切削して加工された本体は、伸びのある澄んだ高音から力強い低音までカバーします。ライブ感ある音声まで伝えられるように、細かな音のコントラストやスケール感をも再現可能にしました。最高の音質で音楽を楽しみたい人や、ライブ音源などの空気感まで味わいたい人向けの製品です。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。SONY ワイヤレスステレオヘッドセット WF-SP900
単体でも使える!音楽プレーヤーにもなる完全ワイヤレスイヤホン
昨年の人気モデルだったWF-SP700Nをかなりバージョンアップした、最新モデルです。大きな特徴は、本体に4GBのメモリーを内蔵しており、スマホや音楽プレーヤーがなくても、イヤホン単体で音楽を楽しめること。装着性に優れていることはもちろん、防水防塵機能も充実。アウトドアやスポーツシーンでより安心して使える、タフな設計になりました。個人的に、スポーツモデルのワイヤレスイヤホンは本体を持ち歩くのが面倒だったので、本体にメモリを内蔵したことでシーンごとに使い分けられて非常に便利です。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。SONY α9 ILCE-9
ソニー独壇場、フルサイズミラーレス市場のトップに君臨する最高級カメラ
各社フルサイズミラーレスを投入してきましたが、まだまだソニーの牙城は揺るぎません。中でもα9の性能は、一眼レフでは構造的に不可能と思われるレベルにまで達しています。ブラックアウトなしで最高約20コマの超高速連写、撮影領域93%カバーという驚異的な693点のAFセンサーにより、シビアな瞬間を狙う撮影シーンでも活躍します。撮影精度の高さに加え、光学式5軸手ブレ補正による安定性、高輝度なファインダー、剛性で堅牢性のあるボディは操作性にも優れ、最高の撮影体験ができます。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。SONY ハンディカム FDR-AX700
こだわりの4K撮影ならこれで決まり!ハンディカムフラッグシップモデル
動画市場がどんどん拡大している昨今、個人でもそれなりに高性能なビデオカメラを求める人が増えてきました。ビデオカメラの中では大きな1.0型センサーに、ソニー独自の薄型非球面レンズを組み込んで高精細で豊かな表現描写を実現します。高密度な273点AFセンサーと最適化されたレンズ駆動により、動く被写体を安定して追随します。マニュアルダイヤルや内蔵NDフィルターなどを駆使して、自然風景なども個人撮影を超えたハイクオリティな素材に仕上げられます。クリエイティブな動画を作りたい人、ユーチューバー、大切な思い出を綺麗に残したい家族におすすめです。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ソニーモバイルコミュニケーションズ Xperia XZ3 docomo SO-01L
ソニーのテレビブランド「ブラビア」の技術をスマホに!Xperia初の有機ELを採用
ソニーがこれまで培ってきたブラビアの高画質技術を、スマホにも応用したのがXperiaXZ3です。数年前と比べて大画面のスマホが主流にっているので、ソニーの映像技術が活用されるのも自然な流れですね。スマホでの動画視聴も格段にリッチなものになりそうです。CMでもお馴染みだった音へのこだわりもそのままに、ハイレゾ対応、Xperia史上でも最高のスピーカーを搭載しています。センサー、画像処理、レンズにすべて自社で開発したカメラを搭載できるのもソニーだからこそ。スマホとしての機能充実はもちろんのこと、画質や音質、使い勝手などすべてにソニーの技術と特色を盛り込んでいます。
SIE PlayStation VR CUHJ-16000
VRの先駆けともなったゲーム用ヘッドセットで没入感ある世界に入り込む
今でこそVR機器は各メーカーからいろいろと販売されていますが、PlayStationVRは臨場感のあるゲームでその火付け役となった印象ですね。360度全方向を取り囲む3D空間と、独自のオーディオ技術により世界観を表現します。ゲームだけでなく映画やネット動画コンテンツにも使えるので、家に一台あるとゲームをしない人も楽しめますね。VRは一度体験してみるとそのすごさや楽しさを実感できます。最新のテクノロジーを試してみたい方、圧倒的な没入感で映像コンテンツを楽しみたい方におすすめです。
※本文内の価格情報は2019年4月1日時点でのAmazon.co.jpの価格です。まとめ
ソニーは、ウォークマンやプレイステーションでブランド価値をぐんと上げましたが、新興企業との製品競争で苦しい時期もありました。それでも、オーディオプレーヤーやウォークマンでトップシェア企業に返り咲いたり、フルサイズミラーレスでカメラ市場に大きく切りこんだりと、戦略的に盛り返している様子もうかがえます。
知名度も高く製品への信頼性や安心感もソニーだからこそ。僕が子どもの頃はウォークマンなどソニー製品は憧れでした。世界にも大きくシェアを伸ばす国内メーカーとして、誇りに思っていきたいですね。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。