スマートスピーカーを導入されているご家庭も増えてきたのではないでしょうか?
セツコ家では天気やニュースを聞いたりするだけでなく、単語の翻訳をGoogle Homeにしてもらっています。
例えば「OK Google リンゴを英語で」と言うと「Apple(ap・ple)」と正しい発音で答えてくれます。家族全員この機能がとてもお気に入りで、英語の発音を知りたいときや、英語翻訳を知りたいときに使っていました。
いつものように息子が「OK Google 恐竜を英語で」とGoogle Homeに話しかけていました。
すると…。
「ダイナソー」
と、思いっきりカタカナ英語でGoogle Homeが答えました。しかもどことなく訛っている…。
こんな感じです。
さすがに、これには家族全員がびっくり。4歳の息子もびっくり。英語を習っていることもあり、月に数回ネイティブの発音を聞いているのでさすがに「ダイナソー」というカタカナ英語を聞いて「なんか変な英語になったー!」と大騒ぎ。
正しい英語の発音を知りたい
この現象について検索すると、やはり同じように困っている方がいるようです。そして解決方法も見つかりました。その一つは、「OK Google 〇〇を英語で」という感じではなく、
「OK Google 〇〇を英語で翻訳」
と言うと正しい発音で答えてくれるというもの。ほんの少し言い方が違います。
確かにちゃんと答えてくれました。しかしこれでは子供には難しい。
息子も「難しくて言えない」と言っていました。「OK Google 〇〇を英語で翻訳」の言い方やタイミングによってはカタカナ英語で変な翻訳になってしまうことも。
もう一つの解決方法は、Google Homeの言語設定を変更すること。
- 第一言語を英語
- 第二言語を日本語
に変更します。
すると
これで大丈夫!
でもさすがにこの仕様変更は嬉しくない人の方が多いような気がします…。
それをTwitterにつぶやいたら、Made by Google @madebygoogleからリプライをもらいました。すごい。
カタカナ英語の対策は、先ほど紹介したとおり、言語設定を「第一言語を英語、第二言語を日本語」に設定することでした。
Google Homeに家族の音声認識をさせる
しかし、「第一言語を英語、第二言語を日本語」にしても、Google Homeで音声認識している声でしかネイティブ翻訳をしてくれないことが多々ありました。なので、セツコ家では子供用のアカウントを発行して音声認識させました。
また仕様変更で、ネイティブな発音に戻るかもしれませんが…。このカタカナ英語になったのは本当に謎です。昨年Google Homeがバイリンガル対応したので、それに合わせてのカタカナ英語なのでしょうか?でもバイリンガルで使う人なら尚更カタカナ英語は必要ないように思いますよね。
Made by Google @madebygoogleによると、Google Homeはフィードバックを送ることができるので、「改善要望は送ってください。」とのことでした。
Google Homeに「OK Google フィードバックを送信」と言って音声メッセージを送る方法とGoogle Homeアプリから送信する方法があります。
便利なスマートスピーカー、さらに活用していきたいですね!
※本文内の価格情報は2019年1月30日時点でのGoogleストアでの価格です。
トリセツ編集部の雑務係(主にコーヒー作り担当)ですが出現率低め。家電全般が好きで家電製品には詳しい部類と自負してます。