スマホを誰が持っていても当たり前の時代になったわけですけど、タブレットはお持ちでしょうか。フィーチャーフォンがスマートフォンになっても、『携帯』であることには変わりなくて、それには連絡手段としての用途の色が強いことがうかがえます。
そこでもっとアプリを楽しみたい、映画を大きな画面でみたい、自宅の専用機にしたいという欲求に応えるのがタブレットです。最近ではスマホも大型化してきて、7~8インチのタブレットではその差に大きな実感を得にくいので、今回は10インチ以上のタブレットに限定してみました。
APPLE iPad Pro 12.9インチ 2018 Wi-Fi+Cellular A1895
本気でタブレットを使い倒すクリエイターのあなたに!
タブレットは12インチくらいから大型の枠に入ってきますが、こちらも例にもれず想像以上に大きい。ずっしりと塊を感じるような重さで、B5サイズのノートの大きさに値します。Apple Pencilの性能がよりシビアに向上したことからも、ノートとしての利用や、イラストを描く用途に最適です。主に仕事用途として活用していくのが最大限に引き出してくれそうですが、動画視聴も臨場感あって楽しめそうです。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのApple.comの価格です。APPLE iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi+Cellular A1709
普段使いのiPadなら丁度いい10.5インチに決まり!
iOSタブレットはiPad一択になりますが、その中でもProモデルは特に高品質であることから人気があります。従来のモデルよりもディスプレイのベゼルが縮小したことによる視認性の良さ、メモリやCPUなど基本的な性能が大幅にアップしたこともあげられます。Apple PencilやSmart Keyboardなど独自のアクセサリが使用できるのも魅力的ですね。サイズ感もスタンダードで、iPhoneユーザーにとっては馴染みやすいので、タブレット選びの王道的製品でしょう。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのApple.comの価格です。Huawei MediaPad Wi-Fiモデル M5 Pro CMR-W19
2.5D曲面の美しいカーブデザインのトップモデル製品
スマホ業界で勢いのあるHuaweiのタブレット。メタルボディとわずかにカーブしたガラス面が高級感と、絶妙なタッチを再現しています。基本的な性能も問題なく、ゲームやネットサーフィンもサクサク快適に操作できるでしょう。創造性を刺激するM-Penは、タブレットでの創作活動に欠かせないアイテムです。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。MediaPad T5 SIMフリー AGS2-L09
最高のコスパに必要最低限の性能を詰め込んだタブレット
Wi-Fiモデルは2万円を切る価格帯ですが、決して性能まで劣るわけではありません。感覚的には安かろう悪かろうも困るし、これ以上性能を上げて値段が上がるなら抑えて安くしてほしいの中間にあるような。タブレットとしての日常使用を想定される範囲では丁度良く、キッズモードもあるので家に1台置いておくと誰でも安心して使えます。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。YOGA Tab 3 10 SIMフリー ZA0J0034JP
利用シーンに応じて多彩なモードで使えるタブレット
特徴的な形がタブレット単体で立てかけたり、壁に掛けたりと、生活のシーンや使う場所に応じて使い分けることができます。バッテリー持ちがよく、ブラウジングや動画を見ながらでも最大18時間使用できます。AnyPenという技術により、専用のタッチペン等を購入しなくても伝導性のあるペン状のものであれば、なんでも使用することが可能です。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ASUS ZenPad 10 SIMフリー Z301MFL
軽量でファッショナブルな常に持ち歩きたくなるデザイン
10型以上のサイズのタブレットの中では計量で、タブレット背面にニットパターン調の柄をあしらっているのが特徴。メカメカしいガジェット感よりも、インテリアにもなじむような上品さがあります。インタフェースもAndroidらしい使い勝手の良さがあり、ASUSは低価格で優れた製品が多いので個人的に好んで使うメーカーでもあります。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。マイクロソフト Surface Go MHN-00017
タブレットPCの代名詞Surfaceをもっとカジュアルに
Surface GoではWindows10を搭載したボリュームでありながら、タブレットのモバイル性やタッチ操作にもしっかりと着目したモデルです。日常での動画やゲームだけでなく、ビジネスシーンや学生にも人気です。10インチサイズは、マイクロソフトのOfficeMobileを自由に使用できるのも魅力的ですね。Windowsでタブレットを考えている人は、まずSurfaceは選択肢に入れておきたいところ。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。HP Pro x2 612 G2 M3-7Y30
本格的ビジネスシーンでも頼りになるタフなタブレット
タブレットとはいえ、用途によっては常に持ち歩きたいでしょう。とくにビジネス用途に使用するのであれば、自宅と会社を毎日行き来することになります。米軍調達基準と呼ばれる5万項目以上のテストをクリアしている堅牢性は安心感が違います。通話時のノイズキャンセル、オプションキーボードのSkype対応配列など、オフィスワークに最適な使用になっています。Wacom AESペンは紙のようにナチュラルな書き心地で、タブレットとしての機能も不足はありません。
※本文内の価格情報は2019年1月22日時点でのAmazon.co.jpの価格です。まとめ
タブレットはスマホとPCの中間的な位置にあってその必要性を問う人もいますが、逆に言えば両方の良いとこ取りもできます。生活やビジネスシーンにおいて、どこでタブレットを使用するかを考えると選びやすいかと思います。
iOSはAppleのみなので、iPhoneユーザーと互換性がよくおすすめです。Androidは価格は抑え目で、スペックはピンからキリまであります。
WindowsはノートPCのように仕事や創作で使えます。僕も普段2in1のタブレットPCで仕事をしています。サイズは10インチ前後であれば一般的なタブレットのサイズ感ですが、12インチを超えてくると想像以上に大きく感じるので実店舗で確認するのも大切です。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。