2018年もいよいよ終わりに近づき、ひと際寒くなってきました。
寒い時期の楽しみといったらやっぱりお風呂。年末年始は家族で温泉旅行なんてのもいいかもしれませんね。
しかし、冬場のお風呂には危険も潜んでいます。「ヒートショック」という言葉をご存じでしょうか。冬場は、リビングと脱衣所や浴室ではかなりの温度差があります。暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる”温度の急な変化がからだにあたえるショック”のことを「ヒートショック」といいます。
冬場の入浴に潜む危険を、東京ガスが幹事企業として展開しているヒートショック啓発活動を通じて、一緒に学んでいきましょう。
STOP!ヒートショックSTATIONとは!?
エマーク:以前にもヒートショックについて学んだのですが、今年もその時期がきたということで、一緒に学習していきましょう。STOP!ヒートショックのホームページも大幅にリニューアルされているみたいです。
とみぃ:そうですね。シリアスな雰囲気だったサイトが、一見してポップでわかりやすくなっています。
エマーク:若い人に見てもらって、ご両親や高齢者の方に伝えてもらうことを目指したデザインになっています。
エマーク:このトップの可愛らしいキャラ、なんだかわかりますか??
とみぃ:なんでしょう…アヒルかな…?
エマーク:知ってるくせに(笑) 。カワウソです。新しいイメージキャラクターのプカ太郎くんが、ヒートショックについていろいろと教えてくれます。
とみぃ:なるほど。サイトのトップにテレビ番組風の時計が表示されていて、さしづめキャスターみたいな役割ですね。コンテンツもチャンネルで分類されていて、作りこみが細かいです。
エマーク:お風呂から放送してヒートショックを学びましょうということですね。
学ぶチャンネル
エマーク:内容は、「学ぶCHANNEL」「守るCHANNEL」「あったかパートナーズ紹介」の3つに分かれています。ヒートショックがどういうものかを学び、具体的な対策や予防法を実践することで、大切な人を守りましょうということです。
とみぃ:ポップなサイトの作りは、若い人が見て、両親や祖父母に伝えていきやすいですね。ヒートショックは高齢者の方が深刻な問題になりやすいですから。
エマーク:ネットのホームページは若い人の方がよく見るから、啓発活動の広げ方としてはとてもいいですね。ちょうど僕らの両親なんて高齢者の世代に当たりますし。
とみぃ:そうですね。うちも怖いなって思うお風呂の入り方もよくあるから、ここで学んでアドバイスができればと思います。
エマーク:そして、最後のあったかパートナーズ紹介がSTOP!ヒートショックの協賛企業になります。
エマーク:まず、「学ぶCHANNEL」の最初の項目、STOP!ヒートショック活動を見ていきましょう。ヒートショックの簡単な概要説明、啓発活動の3ステップからお風呂を楽しもうと紹介されています。まあ、僕はお風呂が好きじゃないんですけどね(笑) 。
とみぃ:あれ?(笑)。僕も昔はシャワーだけでよかったけど、やっぱりちゃんと湯に浸かった方が疲れもとれて体にいいと思うんですよ。
エマーク:それからプカ太郎くんと愉快な仲間たちが紹介されていますね。プカ太郎くん、ゆずおねえさん、ぽっかさんの3人?3キャラ?
とみぃ:ぽっかさんはアヒルだから、1人と2匹ですね(笑)。このキャストでテレビ風にお届けしていこうというWEBサイトになっています。
エマーク:次は「プカ太郎くんが行く!」という項目で、老年医学専門で医師の髙橋先生にインタビューをしていますリアルプカ太郎くんがしっかり取材に行っていますね(笑)。
とみぃ:高橋先生にインタビューして、ヒートショックがどういうものなのかということを解説しています。ヒートショック対策にも長年従事している権威ある専門家の話なので、非常に説得力もありますよね。
エマーク:最後に面白いのがこの「お風呂の安心度チェック」。ヒートショック対策ができているかどうかを、2択形式で診断できます。
とみぃ:うちは何も問題ないと思っていても、実は問題が隠れていることもありますもんね。
エマーク:要するに何が問題なのかを把握していないのが問題で、実は危険がたくさん潜んでいるかもしれませんよということです。ちょっとお互いにやってみましょうか。
とみぃ:まず僕がきちんと知っていないと説明できないので、チェックしてみます。問題は5問ですね。
Q1:湯はり時に、浴室・脱衣室を暖めておく
とみぃ:うちはそこまで寒くはないので、やってないですね。
Q2:入浴前に家族に声をかけている
とみぃ:けっこう声かけはしてますね。
Q3:お風呂に入ったら、まずはかけ湯、またはシャワーを浴びる
とみぃ:これは必ずやっていますね。いきなり湯舟には入りません。
Q4:お風呂の温度は41℃以下
とみぃ:そうですね、熱すぎるのは苦手なので。
Q5:お湯に浸かる時間は、10分以内
とみぃ:うーん、微妙だけどだいたい10分以内かな。
エマーク:結果が出ました。やや注意!!ある程度は対策してるものの、胸をはって親御さんにはお伝えできないですよ。今度は僕がやってみます。
浴室は暖めない…声かけしない…かけ湯はやってます…。結果が出ましたが、僕もやや注意!!ちなみにお風呂の温度や湯に浸かる時間に関しては、そもそも僕は湯舟に浸からないので(笑)。
とみぃ:ええっ(笑)。確かに湯舟に浸からずシャワーだけで済ませる人も多いですよね。その場合はシャワーの温度と、シャワーを連続で浴びる時間で設問に答えたってことですね。
エマーク:二人ともやや注意だったわけですが、ページの下の方には具体的な対策案も出ています。ぜひみなさんもサイトでチェックして、確認していただければ幸いです。
とみぃ:では本命の僕の母親を想定してやってみましょうか。
Q1:湯はり時に、浴室・脱衣室を暖めておく
とみぃ:実家は戸建てなんですけど、築50年くらいでかなり寒いんです。でも住んでる本人は慣れてくるので、暖めていないと思いますよ。
エマーク:建て替えちゃいましょうよ(笑)。
Q2:入浴前に家族に声をかけている
とみぃ:これもしてないですね。
エマーク:これって、かけないものですか?
とみぃ:実家は母と姉が住んでますが、大人が二人で声を掛け合うこともないですからね…。生活のリズムも違うでしょうし。
Q3:お風呂に入ったら、まずはかけ湯、またはシャワーを浴びる
とみぃ:家族とはいえそれはわからないからな(笑)。でも母はいきなりドボンと入ることもありそうですよ。
エマーク:けっこうガッと、ザバッと入る人いますよね(笑)。
Q4:お風呂の温度は41℃以下
とみぃ:うちの母は昔から熱いのが好きなので、きっと41℃超えていますね。
エマーク:これはお年寄り特有な気がするんですけど、夏のクーラーと同じで熱いとか寒いとかの肌感覚が鈍ってくるんですよね。
とみぃ:中には昔から熱いのが好きな人もいますけど、昭和気質というか世代も関係ありそうです。ゴルフに行ったときも、年配の人は熱いのにどんどん入るけど、若い人はさっと済ませますから。
Q5:お湯に浸かる時間は、10分以内
とみぃ:お風呂好きなんでしょうね、だいたいいつも長風呂なんですよ。
エマーク:ではチェックしてみましょう...対策が必要!かなり危険な状態ですね。プカ太郎くんに心配されてます(笑)。
とみぃ:これは後でページの下を見て勉強しておきます。結果をシェアすることもできるみたいですけど、これをシェアするのは恥ずかしいな(笑)。
守るチャンネル
エマーク:ヒートショック関連動画では、ヒートショックについてと具体的な7つの対策ポイントを解説しています。動画でコンパクトにわかりやすくまとまっていました。
とみぃ:大人だけでなくお子様でもわかるような内容で、楽しく簡単に学べますね。
エマーク:それから「おうちの対策おすすめポイント」は、各部屋・間取りでどういった対策をすればいいのかが図面で書かれています。どういった機器を設置すればいいのかなどがチェックできます。
とみぃ:とくに脱衣所と浴室が重要ですからね。浴室だけ見てみましょうか。クリックすると…。
とみぃ:浴室で使える機器がわかりやすく表示されます。他の部屋でも同様にいろいろな機器が表示されるので、こちらも要確認です。
エマーク:では今回最後の内容で、東京ガス株式会社のmyTOKYOGASの「ヒートショック予報」を見ていきましょう。
とみぃ:プカ太郎くんとはここで一旦さようならと。
エマーク:ヒートショックの危険度がアイコンで表示されていて、北から南にかけて危険になっていきます。12月にもなると沖縄以外だいたい注意しないといけないですね。
とみぃ:このお住まい登録が便利なんですよね。
エマーク:ではとみぃさんの実家で登録してみましょうか。住所は仮で兵庫県の芦屋市ということで。
とみぃ:住んでみたいですけどね(笑)。
エマーク:アイコンはおばあちゃん、戸建てで築48年にします。
とみぃ:住んでいる場所以外は忠実に設定しましたね。
エマーク:警戒してくださいとのことです。一度登録すればいつでも見れますし、全国の他の地域も見ることができます。
とみぃ:予報結果をメールとかで送って、今日はお風呂気をつけてねって伝えることもできますね。
エマーク:とくに我々の両親世代はヒートショックを知らないと思うので、勉強したことをぜひ伝えて事故を未然に防いでいただければなと。
とみぃ:そうですね、実際に今日見た感じ安心しきれませんので。サイトから知ったことを教えてもいいし、こういうサイトがあるから見てねって伝えるだけでも充分意味がありますよ。
エマーク:わかりやすいポップなサイトでしたが内容は真剣に受け止めて、入浴という日常シーンに潜む危険性をちょっと意識してみてください。
まとめ
まずは自分自身がヒートショックとは何かを知り、両親祖父母に危険性と対策を伝えられるようにしましょう。対策にもいろんな家電やガス機器・設備が紹介されているので、年末年始の帰省時にプレゼントするのもありですね。
エマーク:暖房器具などいいですよね。ぜひ里帰りのついでに検討してみては。ちょっと重いかもしれないですけどね(笑)。
とみぃ:家族と一緒に見に行くのもいいんじゃないですか?
エマーク:確かに、ヒートショックのことを伝えて、じゃあみんなで対策製品を買いに行きましょうってなるといいですね。
[提供:東京ガス]