EW-DJ51本体のことやお手入れ方法
充電
充電は専用のスタンドを使います。
金属端子ではないので、充電できるの?と思ってしまいますが、大丈夫です。水回りで使用することを想定した、安全性の高い設計ですね。
ネックなのは充電時間が15時間に対して、使用時間が15分ということ。
とはいっても通常は1度に5分以上使うこともないでしょうし、基本スタンドにさしっぱなしにしておけば困ることはなさそうです。
スタンドの背面には、取り外したノズルもさせるようになっているので、衛生的に乾燥させることができます。
お手入れ・メンテナンス
使用後は毎回簡単なお手入れが必要です。
といっても水を抜くだけなので、とても簡単ですね。
タンクに残った水を排水したら、電源をONにしてタンク内の水を完全に出し切ります。ノズルや本体は全て水洗い、食器用中性洗剤による洗浄もOKです。
時々本体のメンテナンスも行います。
タンクは強く引っ張ると本体から外れるので、チューブ先端やタンク内をケアします。
とくにチューブ先端にはフィルターが入っているので、時々ブラシ等でこすらないと水の吸い上げが弱くなります。
ノズルは先端に凹凸があるので、それが摩耗してきた頃が交換の目安です。 消耗がなくても、衛生的に使用するために、半年を目安に交換することが推奨されています。 またノズルには識別リングという白や緑のリングが付いているので、同居人と本体をシェアしながらノズルだけ使い分けることもできます。
製品スペック
電源方式 | 充電式(ニッケル水素電池) |
充電時間 | 15時間(長期未使用の場合23時間) |
連続使用時間 | 15分(満充電、室温20℃) |
定格電圧 | AC100V-240V 50‐60Hz |
消費電力 | 1W |
振動数 | 約1400回/分(ノーマル) |
水圧 | ジェット水流 約580kPa ノーマル水流 約390kPa ソフト水流 約200kPa |
タンク容量 | 約130ml |
大きさ | 高さ197×幅59×奥行75 mm ※ノズルは含まない |
質量 | 本体 約300g |
まとめ
ジェットウォッシャードルツを初めて使ってみましたが、しっかり水圧をかけて歯間を掃除するので、、ブラシの毛では届かないところまでも綺麗になります。歯周ポケットの中の汚れ(浮遊性プラーク)を、うがいの約4倍洗い流すことができ、2週間で歯ぐきの健康を推進することができるそうです。(歯科大学による臨床試験済)
微細な気泡と水流をミックスしたやわらかい水流で歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)のケアもできるので、歯周病予防には最適です。
充電時間には不安がありましたが、実際使用には何も差し支えありませんでした。イマイチな点をあげるならタンクの容量で、満水まで給水しても30秒連続使用できるかどうかくらい。
丁寧にケアをしたいのに、途中でまた給水しなくてはならないというのが手間に感じました。
冒頭に僕が親しらずで炎症をおこしたことを書きましたが、智歯周囲炎といって、親しらずの周りに雑菌等が繁殖するのが原因でおこる炎症だそうです。 このようなブラシでは届かない部位、口内のあらゆる隙間を効率的に洗浄してくれるのはとても心強いですね。
歯磨きのプラスひと手間として取り入れてみてはいかがでしょうか。
※本文内の価格情報は2018年10月4日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。