紛失防止関連事業を手がけるMAMORIO株式会社が、新製品となるシール型置き忘れ防止IoTデバイスMAMORIO FUDAを6月1日より販売開始する。
MAMORIO FUDAは、紛失防止デバイスとして注目されるMAMORIOシリーズに共通するシンプルで使いやすいデザインやコンセプトをベースに、新しく開発されたシール型置き忘れ防止IoTデバイスだ。
MAMORIO FUDAのコンセプトとユースケース
従来のMAMORIOシリーズは世界最小クラスのサイズ感で、財布や鍵などの大切なモノに「付けやすい」「入れやすい」ことから人気の商品。一方で、タグ型であることから、PCをはじめとした電子機器や手帳などの文房具に取り付けることが難しかった。
もう、貼り方に迷わない
そこで、新製品のMAMORIO FUDAは「貼る」という新たなコンセプトで、これまでのタグ型端末では対応出来なかったモノでもMAMORIOの機能を利用できるようにした。
ポケットやキーリングなどがなく従来のMAMORIOが付けられなかったノートPCやスマートフォン、ポータブルゲーム機などの高価な電子機器に貼ることができるようになり、手元から離れたときには専用のアプリからお知らせが届くため、置き忘れを防ぐことができる。
高価ではないものの、いつも持ち歩く大切な手帳やノート、仕事で必ず使う文房具、趣味の道具などに貼ることで、大切な情報や思い出の置き忘れと、なくしたときの不便さを防ぐことができる。MAMORIOのサイズ感だからこそ、ありとあらゆるモノに貼ることが可能となる。
触り心地の良いぷっくりとしたボディとスタイリッシュな印象が貼るモノを選ばず利用できる製品だ。
MAMORIOの機能はそのまま
MAMORIOは、Bluetooth Low Energyを活用した非常に小さなタグを「大切なモノ」に付けるだけで、スマートフォンと連係して紛失を防ぐ製品。
万が一、置き忘れてしまった時には、スマートフォンに置き忘れた場所と時間を知らせてくれる。MAMORIOを「いつ、どこで」落としたのかがわかることから捜索範囲を大きく減らすことができる。
また、「みんなで探す」機能を利用することで、全国のMAMORIOユーザーと協力して自分のものを探すことができ、発見確率を向上。
さらに、公共交通機関や商業施設等にMAMORIO Spotを設置することで、忘れ物が忘れ物センターなどに届けられた際に自動的にお知らせするサービスの展開や、プロの手による捜索支援サービスや紛失時の保証が受けられる「あんしんプラン」の提供など、様々なシーンでの紛失の不安を減らし、「なくすを、なくす。」を実現している。
トリセツ編集部 編集長。トリセツの広報としてプロモーション業務とメディア運営を手がける。また各方面でプロモーション、デザイン等の業務に携わっている。